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中国 東北地方旅行記その7 白城市から四平市
3日の夜は鳳山さん夫婦から、中国では「火鍋」という、しゃぶしゃぶをご馳走になりながら、たくさんの話をしました。食事の最中に北京にいる、イユエンさんから鳳山さんの携帯に電話が入り、鳳山さんには、私のことをくれぐれも歓待してほしいと話し、私と代わると「今回は多田さんと会えなくてとても残念です、来年は必ず会いましょう。」と語ってくれました。
私は、鳳山さん夫婦に「イユエンは、とてもしっかりしているお嬢さんだ。ひとりでも十分やっていけますね。」と話し、昨年、十日間イユエンさんと二人で旅した、牡丹江市、スイフン河市、鶴西市、ジャムス市、方正県、斉斉哈爾市などで、通訳者ガイドとしても十分過ぎる程の役目をはたして呉れたことなどを説明したのです。
鳳山さんは私に、「多田さんと私は友人だ、ずっと交流していこう、白城市に毎年来てください、いつでも大歓迎です。」と言って何度もビールで乾杯をしました。
ご馳走になった後、白城駅近くの白城賓館までご夫婦も一緒に乗って、タクシーで送ってもらいました。
4日の朝食を取りに朝食会場に降りてみると、鳳山さんがこのホテルに宿泊している黒竜江省の友人だという方と一緒に既に食事をしていました。隣の席を勧められ、友人に私とハンナ先生を紹介して呉れました。食事が終わり珈琲や豆乳を飲みながら、これからの旅行の予定について尋ねられたので、「集安と臨江それに丹東を回る予定です。」と答えると、「集安は旅行をするにはとてもいいところです、歴史好きな多田さんならきっと満足するでしょう。楽しい旅になることを祈っています。」と言いながら握手を交わし別れたのです。
午前10時発のバスで四平市まで出発しました。写真はバスターミナルから見た白城駅舎です。
8月4日です。
2010.09.08:
多田耕太郎
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