多田耕太郎BLOG

▼受粉した佐藤錦の花

開花から5日目位の花ですが、受粉し軸が立ち上がっています。
あと5日も過ぎると花弁が落ちて、実の部分が現れます。
佐藤錦の場合、受粉して小指の爪位の大きさになってから生理落下という現象が起こります。受粉したすべての実がそのまま成長せずに半分ほど黄変して枯死してしまうのです。ひどい場合は殆ど残らない場合もあります。
毎年、開花から15日目位にはっきりするのですが、この時期、祈るような気持ちで確実に受粉した実が残るのを見て回ります。
今年は開花から今日まで多少風の強い日はありましたが、好天に恵まれたので結実は良好だと予想しています。
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2011.05.08:多田耕太郎

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