多田耕太郎BLOG

▼4月23日 花芽が割れてきました。

あと数日で、開花となります。ひとつの花芽から三個の花が開きます。
元々は八個位の花芽が有ったのですが、摘蕾作業で佐藤錦の場合は全ての花芽を三個にしました。
摘蕾作業をしないと枝全体が花で覆われる程になるのです。これを栽培用語では花束状短花枝と呼んでいます。
摘蕾作業をした枝からは早めに展葉し、一つひとつの花もしっかりした花になり、最終的には軸の太い、大ぶりな実になります。
リスクは、不作の年に摘蕾をしない場合と比べると倍以上の不作になることですが、このリスクを回避するために様々な知恵を絞ったり、勉強が欠かせません。
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2011.04.23:多田耕太郎

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