多田耕太郎BLOG

▼防霜ヒーター稼働準備完了。

発芽樹のこれから、開花、満開、受粉後までの三週間位がサクランボの雌しべが霜によるダメージを受けやすい時期です。
この時期は、天気予報での最低気温が氷点下でなくとも、地表面が放射冷却によって凍りついしまいます。
この防霜ヒーターを導入する前は、百個程の石油缶を並べ、夜通し温度計を見ながら点灯時期を探っていました。
霜が降りるこの時期は、一晩気配りを怠ると収穫が皆無となることも珍しくありません。サクランボを育てて行くと言うことは、とても多くの気配りが必要な仕事だと改めて思います。
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2011.04.09:多田耕太郎

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