多田耕太郎BLOG
▼雪害で折れたラフランスの樹
私の園地から数百メートルのところにある、Aさんのラフランス畑です。
管理栽培技術がとても優れている方なのですが、今年の雪にはあまり手当てをしなかったようで、園地内の大枝が何本か折れているのが見えます。
今年、ラフランスやリンゴの雪害による枝折れはこれから相当の被害が現れるだろうと思われます。
昨日、たまたま朝日町の役場職員の方と話をしていたら、朝日町の特産のリンゴは、今年壊滅的な被害を受けるかもしれない、などと話していました。
枝の雪を降ろそうという気力のようなものが、高齢化と価格の低迷とによる負の相乗効果によって失われているのかもしれない、という話しでした。
何年かに一度は見舞われる様々な災害に対処することは勿論、災害の少ない適地を選ぶことも産地を作る上ではとても重要なことだとつくづく思います。
画像 (小 中 大)
2011.01.25:多田耕太郎
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