多田耕太郎BLOG
▼中国 東北地方旅行記その15(寧安市鏡泊湖周辺周遊)
10日の夕食は黄君が村の中の食堂に招待してくれました。そこは彼の友人が夫婦で開いている焼肉店でした。
私とハンナ先生、黄君のお兄さんが、ご馳走になりました。
店の主人が、下味をつけた羊の骨付きのモモ肉一本を丸ごと回転させながら焼き、ひとりひとりが焼けたところをナイフで切り取って食べるという料理?でした。
そこそこに食べてビールを飲み終わると、黄君がカラオケに行きましょうというので、全員で村のはずれにあるカラオケ店に行きました。二時間ほどみんなで歌って飲んで楽しい時間を過ごし10時に香賓旅店に戻りました。
翌、11日朝は4時に起きてシャワーを浴びて珈琲を飲み、5時から散歩に出かけました。
写真は散歩途中から鏡泊湖を眺めたところです。
散歩は、村からトウモロコシや大豆の畑が続く丘陵に向かい、鏡泊湖を眺めながら隣の村外れを通り抜け、昨日通って来た幹線道路まで5q程歩きました。途中、昨日挨拶だけした、村の共産党書記をしているという、孫さん夫婦と会い、「毎日散歩をするのですか?」と聞いてみると、「ほぼ毎日です。」と笑顔で言いながら早足で歩いていきました。
コンクリートで舗装された幅8b位の道路を歩いていると、6時を過ぎる頃からトラックやトラクターが、荷台に土木作業に向かう格好をした男女をたくさん乗せて私たちを追い越していきました。
寧安市内や近辺の高速道路や建築の工事現場へ向かうのだと思いますが、今の中国中が建設ラッシュだということが垣間見られました。
幹線道路まで出た所で、黄君に電話を入れてお兄さんに迎えに来てもらい、7時に旅店に戻り、旅店の向かい側にある店で餃子とお粥の朝食をとりました。
8月11日の朝です。
画像 (小 中 大)
2010.09.15:多田耕太郎
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