多田耕太郎BLOG

▼中国 東北地方旅行記その12(大連市から延吉市へ)

写真は7日夜に、星海広場で開かれていた、ビール祭りの中のアサヒビールテント内イベント会場です。
中国国内のビールメーカーや日本などの外国メーカーが、それぞれに大型テント内でビアガーデン風のイベントを開いていました。
ハンナ先生が是非とも「アサヒビール」を飲んでみたいと言うので、アサヒビール館に入りました。中には日本人が多くいて、ちょうど隣り合わせの席は、日本人男性二人と中国人女性と男性の四人グループでした。
バンドの演奏があり、会話するには不自由な空間でした。
牛肉の串焼きとソーセージ、それにサラダなどを食べながら、二人で2リットルのビールを飲みました。ハンナ先生はこんなにビールを飲んだのは初めてです。と言いながら、星海広場に続く砂浜に降りて行き、素足になってくるぶしのあたりまで海水に浸っていました。そして、海に足を入れたのも初めてです、とも言っていました。
翌日、8日朝、ホテルの最上階にある展望レストランで朝食をとりながら、次の目的地をどこにするかを空港に行って決めることにしました。というのは、当初、大連から牡丹江まで9日(週三便)の飛行機で移動する予定だったのですが、瀋陽でチケットを申し込んだところ、満席だったのです。大連から東北地方では、長春、牡丹江、ハルビン、延吉にしか直行便が出ていません。黄君がいる鏡泊に行くには牡丹江が一番近いのですが、それには乗れないとなると、ハルビンか延吉に行くしかありません。まだ日程も有ることだし、ということで、結局延吉に夕方の便で行くことにしました。
延吉には、以前通訳者として紹介してもらったことのある、李さんという方がいるので、早速電話を入れてみました。
李さんにはホテルの予約をお願いし、時間があれば空港に迎えに来てから一緒に食事をしましょう、と話すと快諾を得られました。
午後四時のフライトなので、午前中は老虎灘付近を散策して、昼食に大連名物の高級海鮮料理を食べ、午後からはホテル内の浴場で垢すりマッサージをすることにしました。
予定通り2時半までにホテルを出て、空港へ向かいました。
空港でハンナ先生が大学時代の友達と待ち合わせをしており、三人でお茶を飲み、その彼女が10月に結婚するという話を興味深く聞き入りました。
大連空港の国内線搭乗ゲートは20以上もあり延吉行きのゲートは一番奥でした。
天候のせいなのか出発時間が一時間遅れ、五時の出発で、延吉の空港で預け入れ荷物が出てくるのが遅かったせいもあり、李さんと初めて対面したときは七時を過ぎていました。
画像 ( )
2010.09.12:多田耕太郎

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