多田耕太郎BLOG
佐藤錦、あと一週間で収穫期に入りそうです。
佐藤錦は、昨日から摘葉の作業を始めました。シルバーシートの照り返しで、一気に着色が進みそうです。
今年は結実率が高く、実数では昨年の約五割り増し位の実が付いていいます。摘蕾、摘果も例年通りに行ったので、結果として大豊作と言えると思います。
さくらんぼを作る上で、結実が確認できた段階で通常の豊作と言っても、一言では喜べないところがあります。と言うのは、摘蕾をしないで開花した花の半分ほども結実してしまえばいくら摘果しても通常の場合、2Lクラスの実には成りませんし、着色や糖度も上がらず、品質の低下をきたしてしまいます。
質を高めて量を沢山とる、というのが栽培技術なのだと改めて思います。
2013.06.17:
多田耕太郎
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さくらんぼを作る上で、結実が確認できた段階で通常の豊作と言っても、一言では喜べないところがあります。と言うのは、摘蕾をしないで開花した花の半分ほども結実してしまえばいくら摘果しても通常の場合、2Lクラスの実には成りませんし、着色や糖度も上がらず、品質の低下をきたしてしまいます。
質を高めて量を沢山とる、というのが栽培技術なのだと改めて思います。