多田耕太郎BLOG

剪定をしながら脚立を上り下りし、足元に地面があると春を感じます。
淡い日差しの中で、風の音と排水桝に落ちる水音を聞きながら、木肌が輝きだした枝にノコを入れ、強く伸びた新梢にハサミを入れていく作業を繰り返します。
この、剪定の時期は、ひとりで自由な創作者になれるのです。
あとひと月の間に、やく三百本の樹の剪定をしますが、終わる頃には草が萌えだし、気持ちも実際の仕事も慌ただしくなり、収穫までの工程が細かいスケジュールに埋まります。
私は、一年の中でいちばんこの時期がサクランボを育てていることを実感できるように思います。
大丈夫ですか?
こちらは 帰宅難民だった娘も戻り ケガも無く元気にしていますが
そちらは いかがですか?


2011.03.12:渡辺 由美子:修正削除


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