多田耕太郎BLOG

最近、お客様や知り合いの方からサクランボシーズンが終わると、何の仕事をしているのですか?と聞かれることが度々あります。
どんな仕事でも同じだと思うのですが、仕事をしようとして探せば手に余るほどの仕事があるものです。
サクランボ栽培の場合は、手をかければキリのない程の仕事があるのです。ただしその仕事が採算性を考えたときにプラスになるのかをよく考えた上でしないと、とんでもないマイナスの出費になることもあります。
高価な設備や機械を導入して高品質なサクランボを作ったとしても、それを購入してくださるお客様がいらっしゃらなければ成り立たないのは当然ですが、メンテナンスに多額の費用を投入して設備を維持しようとしても、設備そのものの耐用年数を越えてしまっていてはすべては無駄な投資になってしまいます。
まわりの農家を見渡してみると、そういった基本的な手当てをおろそかにしているのが目に付きます。
私のところが万全の策を講じているとは思っていませんが、なんとか効率的で無駄のない作業ができるように考えていくのも、私の毎日の仕事だと思っています。


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