多田耕太郎BLOG

小学生の頃、収穫直前の佐藤錦が一番おいしいおやつでした。私の家の畑にはイチゴも少しだけ植えてあり、6月中旬から(さくらんぼより少し早く)食べることができましたが、佐藤錦が色づき始めるとイチゴには見向きもせず、学校から帰るとすぐに畑へ行き、母から食べると腹をこわすぞと言われながらも食べ続けました。
今は、あの頃のような食べることに憧れる思いを持つには、あまりにも毎日さくらんぼを見続けているいるせいか、身近すぎて、やはり母と同じように遊びに来た知人の子供たちに話し掛けてしまいます。


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