大東住宅株式会社/米畑哲也

▼日本の美意識・江戸の粋

 今回は、冊子で目にしたこだわりの豆知識です。


 昔から寿司屋のカウンターは、『三寸二間柾目のヒノキ』と相場が決まっているのだそうです。

 しかも柾目の無垢ともなれば、相当の大樹からしか切り出せません。

 価格的にも、柾目は板目の倍以上。

 
 それだけ値打ちにこだわるところに、


    《日本人としての美意識と、永年継承してきた江戸の粋》


 が、あるのだそうです。


 美しい無垢の木に抱く揺るぎない価値観は、

           日本人の血統として暮らしの中に生き続けているのです。




画像 ( )
2010.09.27:t-yone

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