建築資材を考える その1 (硝子)

  • 建築資材を考える その1 (硝子)
住宅に必ずあるもの、窓 そして窓に必ず使われている資材は?って言うと





硝子ですかね、





硝子って何から出来ているのか誰でも一度は考えた事があると思うんですけど・・・





今は、ネットで調べれば簡単に分かりますが、





住宅に使われている板硝子の主な原料は珪砂、ソーダ灰、石灰などです。





板硝子を表す記号 FL ってよく目にするとおもいますが、これはフロートガラスの FL です。





FL-3 と言うとフロートガラスの厚さ3㎜になります。





PW はポリッシュワイヤーで磨きの網入りの事で PW6.8と表記されると





網入り硝子 6.8㎜ になります。





網入り硝子は強いと思っているかたがおりますが、そもそも割れた硝子が飛散しない様に網が入っているので、強度的には同じ厚さならフロートの方が強いのでご注意下さいネ。





型板硝子は F で表します、 現在は梨地と霞だけになってしまいましたが、F4と言うと、型板硝子(霞)の4㎜厚のことになります。





まえは、モザイクとか夜空とかサーキットなんてものもありました。





現在の住宅の窓硝子は、断熱の面から複層硝子が多く使われております、複層硝子につきましては、先週のS野部長の記事が詳しく書かれておりますのでこちらを参考にして下さい。





水族館の水槽には硝子に代わってアクリルが使われておりますが、住宅も硝子に代わるものがそのうち出てくるのではないでしょうか?





それでは、
2010.09.07:ta-chubachi:[住宅]

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