「山形の匠」

自分の想いを形にしていくには、基になる設計図が必要です。
自分で設計し、施工していく事も可能でしたが、より良い住まいを建てたい
為に建築設計を生業としている『山形の匠』に設計協力を依頼する事に
しました。いろいろな特長がある『山形の匠』の中から、今まで手掛けた
建物を見せてもらい、この度は武田利弘さんと牧野美穂さんのお二人に
お願いする事にしました。武田さんとは幼なじみで私のわがままを
聞いてくれるという思いもあり、私達の想いを
お二人に伝えプランニングをしてもらう事にしました。

最初のプランを見せていただいた時、私達が考えているものとあまりにも違ったので
驚きました。説明を聞いていくと、設計の意図が解かり、感心することも多くありましたが
自分の想いを相手に伝える難しさを実感しました。また、いろいろと話を進めていく中で、
建物についての考え方も違うのはもちろんですが、
朝起きてから夜寝るまでの生活習慣も十人十色だと改めて感じ、興味深く面白く感じました。

この事から、私は建築に携わる者として、もっとお客様の身になって丁寧に計画し、
自分の考え(デザインも含め)を次に提案していく事が大切だと思いました。

お客様にとって建築士との対応の大切なポイント
 1.お客様の家を造るのであって建築士の家づくりではない
 2.お客様の想い、生活習慣を十分に理解してもらう
 3.解からない事は、とことん聞いて理解してもらう

設計段階での変更と工事が始まってからの変更では大きな違いがあります。
話し合いを十分に行い納得のいく設計にしてゆく事が大切です。

                           …   つづく   …
 

2014.10.14:syo-kk:[コンテンツ]

この記事へのコメントはこちら

以下のフォームよりコメントを投稿下さい。
※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。
Access 62,510pv (2013/9/2~) Today 2pv Yesterday 24pv Contents 58pages