だれが住み、どのような家にしたいのか考えました。
還暦を過ぎた私が大きな費用をかけて家を建てるのはどうしたものかと悩みました。
しかし、余命は22.84年(厚生労働省.平成22年.60才男性)になります。妻にいたっては、
30年近くになります。退職を迎える年齢でもあり、家に居る時間が多くなるわけですから
快適な家が必要となります。また私の子ども達(3人)は現在県外に住んでおり、
いつ山形に戻ってくるかはわからないし、あくまでも私達二人の家を建てる事にしました。
これからの事を考えると平屋建てで先代から引き継いだ庭木を活かし、山形のモノを
たくさん使用する家にする事にしました。
… つづく …