5月3・4・5・6日に開催するオープンハウスの告知CMをラジオで
やっております。
受け継がれてきた職人の技と現代のテクノロジー。
四季の移ろいを感じられる空間設計。
山形産の素材やインテリアを採用した平屋の住まい。
5月3~6日までオープンハウスを開催します。
詳しくはホームページをご覧ください。
技の粋を極めた山形の平屋の家。
祥建設。
落ちついたCMになりました。是非オープンハウスをご覧になり、
建物づくりの参考にしてください。
建物が完成し、いよいよ庭づくりが始まりました。
庭の設計はやわらぎの寒河江さんに依頼しました。
石と樹木は以前庭にあったものをできるだけ使ってもらう事にしました。
客土を入れ寒河江さんの指示のもと、石を配置していきます。
図面を見てはいたものの、どんな庭に出来上がるのかわからなかったので、
わくわくした気持ちになります。
工事中に預かっていただいていた植栽をつぎつぎと植えていき、枝を整え
添え木を取りつけていきました。コケや下草を貼りつけ、小石を敷き、
水をかけ完成となりました。
満開の八重桜と新しい庭が調和し、玄関から、和室から、寝室から見える
庭の趣きはとても素敵になりました。これから外構工事と正面の庭づくりと
続きます。
今度完成した「祥の家」小白川町二丁目をオープンハウスいたします。
他には無いような所をご覧いただき、これからの建物づくりの参考にして下さい。
オープンハウス
日時 5月3・4・5・6日 10:00~17:00
場所 山形市小白川町二丁目 (きらやか銀行さん東隣)
この期間は予約なしで御覧いただけます。
見どころ
外部 ・単純になりやすい屋根を、下屋を造ることで軽やかにしています。
・外壁は左官屋さんが塗った後に、塗装をしています。
・軒天井を杉板貼りにしました(それでも防火構造になっています)。
・サッシのガラスはトリプルガラス。
内部 ・玄関に入れば庭が眺められます。
壁は塗り壁ですが、完全に乾燥するにはもう少し時間がかかりそうです。
・和室伝統を引き継いだ所とモダンなデザインの天井、照明が見どころと
なります。床の間はカシュを塗り、タタミは熊本産の表を使用しました。
・リビングの天井を勾配天井とし、大きな空間にしました。トップライトを
設けたので風が流れ快適な生活が楽しめます。
・東側の棚には床暖房用のエアコンが設置してあります。天井には
土佐和紙を貼りました。
・台所の床はタイルを貼りました。多少の水こぼしに心配はいりません。
・食器棚に昔なつかしの「ハエジョ」をつくりました。食べ残しの料理を
置いておきます。
・食品庫には大きめな食器なども入るように奥行きを大きくしました。
換気システムの機器があります。
・書斎にある本棚は大事な本だけを置くように小さいものにしました。
他の棚は妻が使用します。色とりどりな布・糸でいっぱいになるでしょう。
・物干は冬でも陽があたるように計画しました。アイロン掛けもここでします。
・トイレ、手洗器は平清水焼きです。七右エ門窯さんにお願いし作って
いただきました。
・脱衣場にはツルヤ商店さんに脱衣かごを作っていただきました。
今度の新築に合わせ、製作依頼をしていたテーブルがリビングに
入りました。どうしても無垢材でほしかったので、いろんな方から
情報をいただき、いろんな家具屋さんを見てまわりました。何軒目かに
山形市青田にあるシャルドネさんに入ったところ、店のまん中にケヤキの
大きなテーブルがあり、奥にも何種類かの天板がありました。対応して
くれた杉澤さんがとても素敵な方で、私共の話をていねいに聴いてく
れました。そのような事から後日、銘木屋さんに出向き、今度出来あ
がったテーブルの天板クスノキと出会ったのです。板の長さや巾、
厚みは申し分ない大きさです。さっそく、作り方を打合せ、見積もりを
出していただき、製作をしてもらう事にしました。
何度か製作途中を見学させていただき、今日、我が家に運び込まれた
のです。リビングの中央にセッティングするとクスノキの独特な木目が
廻りの雰囲気にピッタリと合っています。杉澤さんがすすめてくれた
スチール製の脚もとても良くおさまりました。妻も大喜びで、早速自分が
何処に座るかを決めました。
待望の「祥の家」が完成しました。今住んでいる家を建てた時に
もう一度家を建てるといった夢が現実のものとなりました。
多くの職人さんや関係者の皆様に感謝申し上げます。職業柄多くの
家を見て造ってきたので、今度の我が家「祥の家」はいろんな事に
挑戦してみました。暖かく、快適で丈夫な家「長期優良住宅」はあたり
まえで、さらに進化したものにしようとしました。自分達の生活に合わ
せたプランニング、どこにも同じ建物がないオンリーワンの家、山形の
四季が楽しめ、まるごと山形の家になったと思います。感激です。
これから建物づくりをする方へのアドバイスです。
建物に合わせて生活するのではなく、自分たちの生活に合わせた
建物を造ってください。使用する材料にこだわり、造り方を考え、扉の
つまみや棚の高さにもこだわる事で、完成した建物への愛着が変わる
と思います。100%思った通りにはならないかもしれませんが、絶対
満足すると思います。
大きなお金を出すわけですから、プランから完成するまで十分
建物づくりを楽しんではいかがですか。