造作は大工の勇治さんがチーフとなり木工事を担当してくれる事になりました。
私とは39年間の付合いになり、技術も人間性も一流の大工さんの一人です。
無垢の木材は、反りや割れ、収縮があり、少しでも支障が少なく良い状態に
するには、大工さんの智恵と技能に左右されます。このごろの住宅は和室を
作る事が少なくなり、入口の扉も既製品を使う事が多くなってきており、
大工さんが、木を削ったり切ったり、組立てたりする事が少なくなってきました。
既製品を使う事で、木材の歪みやひずみが無く、クレームがほとんど
無くなりますが、出来る事なら自然のものに囲まれた生活をしたいと思い
無垢材を使うことにしました。
「祥の家」 造作
2015.03.30:syo-kk:[コンテンツ]
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