いよいよ工事が着工しました。今まで描いてきた自分たちの住まい・夢を
ものにしていきます。
まずは、安心で安全な家を建てるには、地盤調査をしなくてはなりません。
今回はスウェーデン式サウンディング試験+ハンドオーガー試験+
含水比試験で地盤調査を行ないました。建設予定地は山形の扇状地にあり
昔の笹谷街道沿でもあり、良い地盤だと言われてきたので、
安心しておりましたが、一部分(以前畑であった場所)に軟弱なところがあり、
砕石転化という方法で地盤を補強する事になりました。根切(掘削)するために
バックホーが現場に入りました。重機が大好きな妻は目をキラキラして
少々興奮気味です。補強する部分(2.5m×2.5m)の1m土をとり、砕石を
30cmづつ入れ突き固めしてゆきます。補強完了後、再度、地盤調査をし
強固な地盤である事が確認されました。
地盤調査しているところ
砕石転化で地盤補強
地盤調査を手掛けてくれたのは、南相馬市から震災原発事故の為、
避難してこられたMさんです。南相馬では大規模な農業を営んでいたそうですが
事故により山形に避難し、現在地盤調査の仕事をしているとの事でした。
「山形は食べ物は美味しいし、年がら年中”おまつり”があって良いところだね~♪」
私はこの地を気に入ってくれた話を聞きとても嬉しくなりました。
… つづく …
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