患者さんの病態は日に日に変化していき、
寝たきりの状態から歩行可能な状態にまで回復した。
そんな中認知症による症状が強く現れはじめ、
患者さんは1日のほとんどを寝て過ごすようになった。
離床を促しても断られ、笑顔も見せてくれなくなった。
看護する際、心が折れそうになったこともあった。
しかし、私の名前はわからなくても実習期間中私の顔を覚え続けてくれたことや
退院の際に見せてくれた笑顔で,少しだけ自分が行った看護を肯定することができた。
認知症患者さんとの関わりは、大変な面もあったが私を成長させてくれた。
「ありがとうございました!!」
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