すずめの巣

入学してもう・・・結構経ちました。

専攻科塔にきて間もない時、先生に「挨拶は勢いあるね。いつまで続くかな」と言われたのを覚えています。

しかし、そんな言葉とは裏腹にいまだに衰えることの知らないのがこのクラスの挨拶ですｗｗｗ

卒業式までこの勢いが貫かれるのか、見ものですねｗｗｗ

がんばりまそ！！

安心感を与えられる人になりたかった！！

恐怖心と…
無力感と…
絶望感と…
羞恥心と…
どうしていいかわからない気持ちと…

一度にこれらの気持ちに襲われた時私は何もできずただただ泣いていた。

そんな時看護師さんがかけてくれた「大丈夫」の声は私を安心させてくれた。
一瞬で気持ちが楽になった。

その「大丈夫」を言えるようになりたくてこの道に入った。

ズバリ！！患者さんと向き合えたこと！！

患者さんの病態は日に日に変化していき、

寝たきりの状態から歩行可能な状態にまで回復した。

そんな中認知症による症状が強く現れはじめ、

患者さんは１日のほとんどを寝て過ごすようになった。

離床を促しても断られ、笑顔も見せてくれなくなった。

看護する際、心が折れそうになったこともあった。

 

しかし、私の名前はわからなくても実習期間中私の顔を覚え続けてくれたことや

退院の際に見せてくれた笑顔で,少しだけ自分が行った看護を肯定することができた。

 

認知症患者さんとの関わりは、大変な面もあったが私を成長させてくれた。

「ありがとうございました！！」