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【2013/07/25 山形新聞】わっしょい威勢よく「みこし御下り」 南陽・熊野大社

 日本三熊野の一つとされる南陽市宮内の熊野大社(北野達宮司)で24日、例大祭夜祭りが行われ、地元の若者がみこしを担ぎ、石段を下る「みこし御下(おくだ)り」が繰り広げられた。

 「みこし御下り」は23日に始まった例大祭のヤマ場の一つ。約60人の若者がおよそ400キロのみこしを担ぎ同社拝殿を周回。「わっしょい」の掛け声で石段を威勢よく下り、門前町を練り歩いた。

 汗が飛び散る迫力の場面に見物客から歓声が上がった。引き続き箱に入った獅子頭が石段を下る「獅子御下り」が行われた。傷が目立っていた獅子頭は今年、漆を塗り替えて補修。立派な姿になった獅子頭が披露されると、拍手が湧いた。

 夜は近くの商店街で北條郷熊野の夏祭りがあり、露店が並ぶ中、地元の宮神会や小中高生が万灯みこしを担ぎにぎわった。



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【2013/07/03 山形放送】人権守る社会願い短冊飾る

 この飾り付けは子どもたちに人権の考え方を知ってもらおうと米沢人権擁護委員協議会が毎年、置賜各地で行なっている。

 会場には南陽市の赤湯幼稚園の園児たち29人が招かれた。

 園児たちは幼稚園で人権について学び、人権が守られる社会を願う短冊を書いていた。そして一人ひとり短冊を、竹の葉に結びつけていいた。

 短冊には、「困っている人がいたら親切にする」「友達と仲良くする」などと書かれている。最後に園児たち全員で七夕の歌を合唱し、願いごとがかなうように祈っていた。



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【2013/06/03 山形新聞】南陽の仙台アンテナショップが2周年 「軽トラ朝市」注目集める

 「南陽ブランド」を仙台圏に売り込もうと南陽市がイオン仙台中山店(仙台市泉区)に開設したアンテナショップが2周年を迎え、2日に記念イベントが開かれた。イオンの朝市には生産者が「軽トラ朝市」として参加し、注目を集めた。

 アンテナショップは2011年5月にオープン。市商工観光ブランド課によると、開店からことし4月末までの売上高は約3440万円で、延べ約5万4千人が利用。12年度は売上高約1980万円で、利用者は延べ約3万1千人となっている。南陽市から毎日届く朝採り野菜と果物の人気が開店当初から高く、コメ(つや姫、もち米)が続く。「朝採り野菜の到着を心待ちにするファンが増えた。品質の良さ、新鮮さが認められた」(同課)

 朝採り品の出荷・配送をことし3月からJA山形おきたまに委託し、店頭の反応を見ながら売れ筋品をそろえている。イオン朝市に生産者が随時参加する動きもあり、2日は2生産者がオカヒジキやアスパラガス、コメ、果物のジュースなどを販売した。

 セレモニーでは塩田秀雄市長が「ご愛顧に感謝する。南陽の観光サクランボ園が近く開園し、順を追ってブドウなどの旬の魅力を味わえる季節を迎える。ぜひ足を運んでほしい」とあいさつ。来場者と市長のじゃんけん大会もあり、優勝者に南陽産サクランボが贈られた。


開店2周年を迎えた南陽市のアンテナショップ。毎日届けられる朝採り野菜が人気=仙台市・イオン仙台中山店



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【2013/05/28 山形新聞】南陽市消防団が大会初の2連覇 東北水防技術の競技大会

 第7回東北水防技術競技大会が26日、福島市で行われ、本県代表として4大会連続出場した南陽市消防団チームが2年連続最優秀賞に輝いた。

 同大会には、東日本大震災の関係で欠場した宮城県を除く東北5県代表が出場。「月の輪工法」「シート張り工法」の2種目で、各制限時間15分内で手順の正確さやチームワーク、所要時間などを競った。

 南陽市消防団の月の輪工法のタイム6分は、昨年の7分を上回る速さ。シート張りでは、用意されたロープに傷が見つかるというアクシデントに見舞われながらも、新たにロープを切り直し8分に収めた。仕上がりの良さなどを加味した総合点で、優秀賞の福島を引き離した。同じチームが2年連続で東北一の座についたのは大会史上初。

 同消防団は今月2日に急きょ出場が決定し、昨年の優勝メンバーを中心に選手を選考。選手たちは他の消防団員、市、置賜広域行政事務組合消防本部と南陽消防署関係者のサポートを受けながら、一丸となって入念な調整を重ねてきた。

 26日夕には、南陽市内で報告会・祝賀会が開かれ、関係者が出場団員らの健闘をたたえた。

 高橋一司消防団長の報告に続き、塩田秀雄市長が「消防団員としての意識の高さ、団結力を内外に示してくれた。素晴らしい能力を市の安全・安心確保のために発揮してほしい」と祝福。チームの中心となった第7分団の分団長で指揮者の井上和也さん(34)=赤湯=は「支えてくれた方々のおかげ。今後は消防団の技術力向上に頑張っていく」、副分団長の歌丸雄一朗さん(34)=同=は「短い準備期間だったが、若手の急激な成長が、今回の結果をもたらした」と振り返った。


東北水防技術競技大会で2連覇を果たした南陽市消防団チーム=福島市



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【2013/05/27 山形新聞】笑顔も舞うよさこい・南陽

 置賜よさこい祭りが26日、南陽市中央花公園特設ステージで開かれ、県内外のよさこいソーランチームが迫力のステージを展開した。置賜を中心とする県内各地のほか、宮城、東京などから23団体、約500人が出場。色鮮やかな衣装、鳴子や花笠を手にした踊り手が舞台いっぱいに躍動した。市内の幼稚園、保育園の園児も元気に演舞し「百点満点」「楽しかった」と笑顔。客席から盛んな拍手と歓声が送られ、子どもの姿を写真やビデオに収める保護者の姿も見られた。

 よさこいで地域を活性化しようと、おきたまよさこい協議会(鈴木修会長)が実行委員会(佐々康江委員長)を組織して開催し、ことしで9回目。


よさこいの華麗な演舞が繰り広げられた=南陽市中央花公園



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【2013/05/26 山形新聞】書道パフォーマンス見事! 南陽・結城記念館で春まつり

 南陽市出身で日銀総裁などを歴任した結城豊太郎(1877〜1951年)の生誕136年を祝う「春まつり」が25日、市立結城豊太郎記念館で開かれた。

 誕生日の5月24日にちなんで毎年開催し4回目。開会セレモニーで、南陽吟友会メンバーの詩吟に続いて加藤正人館長が「結城先生の遺徳に学び、どう生きるか、どう地域づくりを進めるのか考える機会にしていただきたい」とあいさつした。

 南陽高書道部の16人が、縦約2.5メートル、横約6メートルの大きな紙に人気デュオ「ゆず」の代表曲「栄光の架橋」の歌詞を次々と書いていく書道パフォーマンスを披露。3年の横山奈美さん(17)梅津沙雪さん(17)平林春花さん(17)が大筆を使って力強く締めくくり、完成した作品を来場者に発表すると大きな拍手が湧いた。

 市内のはしご乗り保存会「七一登梯(とてい)組」の演舞と餅つき、青年グループ「Am遊s(あみゅーず)」による出店などもあった。


力強い筆遣いの書道パフォーマンスも披露された春まつり=南陽市立結城豊太郎記念館



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【2013/05/10 毎日フォーラム】発信:塩田秀雄・山形県南陽市長

◇縮小均衡から調和のとれた発展へ

◇多面的機能を持つ新文化会館に着手

 失われた10年ともいわれた長い低迷から抜け出せないままさらに10年がたち、ようやく小さな明かりが見え始めたように思えます。この間、民間では、乾いた雑巾を絞るがごとき節減やリストラ、そして過度な価格競争が続けられてきました。一つ一つの企業にあっては生き延びる戦略として正しくても、多くが同時に行えば好ましくない結果を招く、いわゆる「合成の誤謬」です。それは自治体にあっても同じで、縮小均衡に向かわざるを得ない状況がずっと続いてきました。

 時間が過ぎてからでは取り戻せない政策課題はいくつもあります。その中でも、受ける影響が特に大きいのは子育ての分野です。厳しい財政事情の中にあっても「子育て支援都市宣言」の下、出産祝い事業や子育て住宅支援、学童保育の拡充、耐震化100%の学校施設整備など、子供たちが育つ環境を整える事業を最優先に進めてきました。

 また、市民の心を一つにして、郷土に誇りを持っていただくために、駅伝への積極的なかかわりを重視してきました。昨年は、山形県縦断駅伝競走で完全優勝を果たしました。市役所陸上部は、実業団駅伝の最高峰といわれる元日の「ニューイヤー駅伝」出場を目指し日々練習に励んでいます。

 当市の第5次総合計画の第1番に掲げる政策目標である「教育日本一のまちづくり」に大きく前進しつつも、あとひと押しインパクトのある事業が欲しいと考えてきました。

 平成24(12)年度も押し迫った3月末、総額45億円にのぼる新文化会館整備のための補正予算が成立しました。構想を発表してからおよそ1年。市議会や公募による委員を含む市民懇話会で大いに議論していただき、市民に夢を持っていただく「シティプロモーション」の重要性の理解にようやく到達したと感じています。

 新文化会館は、全国初の大型木造耐火建築物(集会所)として先駆性をなし、バイオマスエネルギー利用による環境への配慮、森林資源活用を通して、地域林業の振興と森林の持つ多面的機能を最高度に高めています。また、防災機能を併せ持つ施設ともなります。縮小均衡から調和のとれた発展への転換、近隣市町への波及効果で、みんながよくなる施策の基盤となり得るものです。

 市民が夢を持ち誇れる施設、郷土愛のよりどころともなる新文化会館は、平成27(15)年秋に完成予定です。ぜひおいでください。






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【2013/04/15 山形新聞】花咲かじいさんが「枯れ木に花を咲かせましょう」…桜の開花願って「花咲けイベント」

 置賜さくら回廊観光キャンペーンのオープニングセレモニー「花咲けイベント」が15日、南陽市の烏帽子山公園で開かれ、関係者がにぎやかに桜の開花を願った。

 南陽、長井、白鷹の3市町でつくる置賜さくら回廊観光推進会議(会長・佐藤誠七白鷹町長)が展開する恒例のキャンペーン。「花咲かじいさん」人形が幹に座る「おとぎ桜」の前に関係者約70人が出席。佐藤会長のあいさつに続き、地元代表の塩田秀雄南陽市長が歓迎の言葉を述べた。

 赤湯幼稚園の園児65人が歌を披露したほか、白鷹町で高玉芝居を上演する劇団「高栄会」の団員鈴木啓さんが花咲かじいさんに扮(ふん)し登場。3市町の観光ガイドと共に、まだつぼみの桜の木に灰代わりのおがくずをまき、開花を願った。

 置賜さくら回廊は3市町の約20カ所の桜の名所や名木を結ぶ約43キロの観光ルート。18日ごろの開花が見込まれる同公園のソメイヨシノを皮切りに、長井、白鷹でも順次開花する予定。

 同日夕には同公園で赤湯温泉桜まつりの点灯式が行われた。来月6日までライトアップされる。

 置賜と上山市の9市町が連携するやまがた花回廊キャンペーンのオープニングを兼ね、JRかみのやま温泉駅でもセレモニーが行われた。


赤湯幼稚園の園児が元気に歌を披露した置賜さくら回廊オープニングセレモニー=南陽市・烏帽子山公園



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【2013/03/29 山形新聞】ハイジアパーク南陽にエコ装置 次世代型小型風車と太陽光発電

 南陽市が設置を進めていた発電効率の高い小型風車「風レンズ風車」と太陽光パネルによる発電装置が、第三セクターの温泉保養施設「ハイジアパーク南陽」(社長・塩田秀雄市長)敷地内に完成し、28日に本格稼働した。

 ハイジアパーク南陽の本館西側に風レンズ風車1基と、太陽光発電パネル96枚を設置した。風レンズ風車は高さ11.7メートルのポール先端に直径3.4メートルの風車本体が取り付けられ、全高約13メートル。風車本体は長さ約1.2メートルのブレード(羽根)3枚の周囲につばのついたダクト(覆い)が取り付けられている。この構造による高い集風効果で、ダクト内の風速が1.4倍、出力は約3倍になるという。大型風車が抱える▽騒音▽台風・雷の影響▽野鳥が衝突するバードストライク−の問題点を克服する可能性を持つ次世代技術で、県内初導入。

 風力発電は出力3キロワット、太陽光発電は20キロワット。年間発電量は計2万2500キロワット時を見込み、ハイジアパーク南陽の年間消費電力の約2%に相当する。大規模災害時は、ホールや休憩室、事務室などに電力供給し、避難所機能を維持する。総事業費は約3700万円。環境省のニューディール基金を活用した。

 同市は新エコタウンプロジェクト研究会(会長・安達正司副市長)を立ち上げ、再生可能エネルギー導入による先進的な地域づくりに向けた検討を進めている。太陽光・風力発電装置設置はその一環。

 同日、ハイジアパーク南陽本館で完成式典を行い、安達副市長が「災害時も安心して避難していただける。施設のシンボルとして、子どもたちの環境教育教材としても期待している」とあいさつ。副市長ら3人で稼働スイッチを押すと、館内壁面のモニターに発電量が表示された。


災害時の避難所となる温泉保養施設敷地内に完成した風レンズ風車と太陽光パネルによる発電設備=南陽市・ハイジアパーク南陽



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【2013/03/02 山形新聞】【南陽】吉野地区に若者グループが誕生 16人、独自の催し開催も

 南陽市吉野地区に、地元の若者たちが集うまちづくりグループが誕生した。その名は「吉野地区青年グループ 吉野クラブ」。メンバーは同地区在住、出身の10〜30代の男女16人で、地域おこし活動の先輩である同市青年教育推進事業の若者の流れをくんだグループだ。先月設立総会を開いたが、すでに昨年から地区文化祭の運営に加わるなどして地元を盛り上げる活動を展開。今後は独自のイベント開催なども計画していくという。

 同市は2008年から、20代の若者が地域活性化に取り組む同事業を開始。メンバーはグループに分かれ、ご当地ヒーローの運営や農業体験を通した地域おこしなどを展開し、日本青年団協議会の全国表彰を受けたり、全国青年まちづくりフォーラムを開催するなど活躍を見せている。

 この動きを市内各地区に定着させ、地元に地域のリーダーとなる若者集団を育てようと、市は12年度から青年女性組織活性化モデル事業として地区を拠点に活動する意欲のある若者たちを募集。手を挙げた吉野地区をモデル地区に指定した。青年教育推進事業の若者グループの一つ「HOPE」のメンバー加藤陽之さん(27)=荻=が会長としてクラブを引っ張り、活動のノウハウを運営に生かすとともに、吉野公民館を事務局にして地域密着型のグループを目指す。

 昨年11月の吉野地区文化祭には、クラブで焼き鳥やたこ焼きの屋台を出店。それまで若者が祭りの運営に関わることはまれだったといい、さまざまな世代の住民と交流を経験したメンバーの漆山和矢さん(19)=下荻、専門学校生=は「これまであまり関わりがない人とも会話を交わせたのがうれしかった。クラブをきっかけに仲良くなった同世代もいて新鮮」と話す。

 先月16日に同市荻のまるさん商店で開かれた設立総会で、加藤会長は「まだ若く至らない点もあると思うが、地域ぐるみで育ててもらいたい」とあいさつ。市は来年度、さらに他地区でのグループ設立に向け若者に積極的に働き掛けたいとしている。


活動計画を話し合う吉野クラブのメンバー=南陽市・吉野公民館


【2013/03/02 山形新聞】【南陽】赤湯温泉開湯920年イベント、山響楽しむ

 赤湯温泉(南陽市)の開湯920年記念イベント「山形交響楽団赤湯温泉コンサート」が26、27の両日、同市民体育館サブアリーナで開かれ、ヨハン・シュトラウスなどの名曲を楽しんだ。

 主催者を代表し赤湯温泉旅館協同組合の歌丸裕介代表理事が「開湯920年を迎えることができたのは皆さまのおかげ。山形交響楽団の音楽の力で心の底から温まってください」とあいさつ。オーケストラは佐藤寿一さんの指揮でシュトラウスのポルカや喜歌劇「こうもり」序曲、ビバルディの「四季」より「春」などを華やかに演奏した。

 2日間で計約600人が来場。赤湯温泉旅館利用券や赤湯産ワインなどが当たる抽選会も開かれた。


春を思わせる華やかな演奏を響かせた山形交響楽団=南陽市民体育館


【2013/01/23 山形新聞】【南陽】ご当地ヒーロー、アルカディオンのキッズクラブ発足

 南陽市のご当地ヒーロー南陽宣隊アルカディオンの子ども向けファンクラブ「アルカディオンキッズクラブ(通称NESS―KIDS)」が今月、発足した。会員には会員証を発行するほか、イベント情報のメール配信やバースデイカードなどを贈る特典を用意しており、会員を募集している。

 アルカディオンは、南陽市緊急事態保安組織「NESS(ネス)」(Nanyo Emergency Security System)の一員として、アルカレッド、アルカブルーら5宣士が悪役ウダデゴドン一味から市民を守るという設定で2009年に誕生した。同市の青年グループHOPE(加藤健吾代表)が運営し、市内のイベントでショーや握手会を開催。毎回来場する“追っ掛け”もいる人気ぶりだ。

 ファンクラブはアルカディオンと同市を応援する子どもたちを育てる目的で立ち上げた。会員特典には、HOPE主催イベントに来場した際、会員証にスタンプを押印し、スタンプがたまると会員レベルが上がりオリジナルグッズをプレゼント―などもあるという。加藤代表は「ファンクラブをきっかけに、子どもたちが宣士をより身近に感じてくれたら」と話す。

 対象は中学生以下の子どもで、市外在住者でも加入できる。会費無料。加入手続きはホームページhttp://www.hope-arcadion.com/からか、市えくぼプラザと市内各地区公民館に設置された申込用紙に記入し提出する。問い合わせは市えくぼプラザ0238(50)1140。


キッズクラブの会員証を手に加入を呼び掛けるアルカブルーとアルカイエロー=南陽市


【2013/01/11 山形新聞】【南陽】シンデレラなど全編英語で披露 南陽高ESS部

 南陽市の南陽高ESS(イングリッシュ・スピーキング・ソサエティー)部による英語人形劇の公演が9日、同市の宮内小で行われた。

 同部はこれまで、同高の文化祭で全編英語のせりふによる人形劇を披露していたが、地元の子どもたちと交流を深めようと同小での公演を初めて実施。部員5人が手作りの人形とセットを持参して「赤ずきんちゃん」と「シンデレラ」を上演し、6年生約85人が鑑賞した。

 部員たちは、人形を動かしながら児童に分かりやすいようはきはきとした声で演技。セット横のスクリーンには日本語訳も映し出され、子どもたちは人形のかわいらしい動きとともに英語に触れる機会を楽しんでいた。6年加藤香菜さん(12)は「知っている話でも、英語で聞くと新鮮で楽しい」と笑顔を見せていた。


全編英語のせりふによる人形劇が上演された=南陽市・宮内小


【2012/11/18 山形新聞】南陽で「ないしょ話童謡祭」開催

 南陽市出身の童謡詩人結城よしを(1920〜44年)を顕彰する「ないしょ話童謡祭」が18日、同市民会館で開かれ、歌唱コンクールやコンサートなどで市民らが童謡に親しんだ。

 結城作の童謡「ないしょ話」を多くの人に歌い継いでもらいたいと、地元を拠点に映像制作を行う「南陽8ミリクラブ」を中心に、市内の各文化団体で組織する実行委員会が初開催。メーンイベントの歌唱コンクールでは、市内外の17の団体・個人がこども、ファミリー、一般の3部門に分かれて課題曲「ないしょ話」と自由曲を披露した。

 浴衣やおそろいのベレー帽などで登場した子どもたちが振り付きで歌うと、会場からは温かな笑い声。円熟味のある大人の歌声には大きな拍手が送られていた。本年度で休校する同市の小滝小児童と教員も出場した。山形市のソプラノ歌手松倉とし子さんによる童謡コンサートや、南陽8ミリクラブが作ったVTR「ふるさとの童謡 ないしょ話」の上映もあった。


童謡「ないしょ話」を元気よく歌う小滝小児童と教員=南陽市民会館


【2012/11/16 山形新聞提言】童謡で温かな社会に −ないしょ話童謡祭−


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11/18 ないしょ話童謡祭