サンシャイントライアル

▼大会特別規則(トライアル)

(1)参加車両に関する規定
@参加車両は保安基準に適合し公道走行のできる51cc以上のトライアル車に限ります。有効な自動車賠償責任保険を備えたものでなくてはなりません。
A出場者は、自分の所有する車両1台を競技期間中乗り通さなければなりません。
B参加車両に装着されるタイヤはトライアルタイヤに限ります。
 ※但しハーモニークラスのみ50cc以下のトライアル車の参加も認めます。

(2)賞  典
@パラダイスクラスは上位入賞者にグラストロフィーが授与されます。
 (ア)山形新聞社杯トロフィー  総合1位〜2位までの完走者に授与。
 (イ)ファーストクラス     総合3位〜12位までの完走者に授与。
 (ウ)セカンドクラス      総合13位〜40位までの完走者に授与。
Aハーモニークラスは次の表彰を用意します。
 (ア)オールクリーン賞     総減点0の完走者に授与。
 (イ)1点賞          総減点1点の完走者に授与。
 ※副賞及び賞品についてはゲームによる景品という形でレセプションにてご提供致します。よって、原則的に賞典に副賞はつけませんのであらかじめご了承ください。

(3)競技の採点方法について
@本大会ではオブザベーションと時間について採点されます。
A採点は0・1・2・3・5式です。
 (ア)パラダイスクラスは全てのセクションにオブザーバーを配置し採点します。ただし、採点カードへの記入はライダーが各自で行うものとし、これを「準オブザベーション方式」と呼ぶことにします。
 (イ)ハーモニークラスは相互採点方法とします。
 (ウ)トライタイムの制限時間は設定しません。
※0・1・2・3・5式は、フォルト1回で1点、2回目で2点。3回以上は何度フォルトをしても3点です。失敗は、1回で5点となり、そのセクションのトライが中止になります。フォルトと失敗については(4)フォルト(減点1点)と失敗(減点5点)についてをご参照ください。
※時間については一般規則(21)持ち時間についてをご参照ください。
B各クラスとも申告によるエスケイプ(減点5)は認めます。但し、セクション見落としや放棄は10点減点とします。
 ※セクションでは下見時間を掛け過ぎない注意が必要です。走行中はマナーを守って安全に楽しく走行してください。

(4)フォルト(減点1点)と失敗(減点5点)について
@フォルト(減点1点)の定義
ライダーの一部または車両の一部(タイヤ、フットレスト(ステップ)、エンジンプロテクションプレートを除く)が地面に接したり、地形(地面、木、枝、壁、石、岩、杭などを総称して「地形」と呼ぶ)によりかかった場合。
A失敗(減点5点)の定義
(ア)ライダーが足を着く、着かないにかかわらず、後退してしまった場合。
(イ)車両のフロントホイールまたはリヤホイールが、セクションの境界(テープなど)を越えて接地した場合。
(ウ)ライダーまたは車両が、マーカーや杭などセクション表示物の現状を変化させた場合。
(エ)車両のサイド、または後方に両足をついて車両から降りてしまった場合。
(オ)足つき停止状態にある時、ハンドルグリップから手を離し、ハンドルグリップ以外の車体に触れた場合、失敗(減点5点)とみなされる(注:安全上、眼鏡・ヘルメット等の修正を認めることを主旨とする)。
(カ)セクション内でライダーが外部からの援助を受けた場合。
※登録外のメカニックや他のライダーによるセクションの状況変化、ライン指示等、あらゆるサポート行為が援助とみなされる可能性がある。
(キ)ライダーまたはメカニックが、セクションの状況を変化させた場合。
(ク)セクションオブザーバーに告げた後、セクションインしなかった場合。
(ケ)車両が前進しない状態でライダーが足を着く、またはどこかに寄りかかっている、
またはタイヤを除く車両の一部が地面および地形に接しているときに、エンジンが停止してしまった。
(コ)ハンドルバーが地面に接地してしまった場合。
(サ)車両が完全なループをおこない、その軌跡を前後輪で横切った場合。
Bセクション見落とし(次のセクションにトライしてしまった場合、見落としたセクションに対して) 10点
C申告によるエスケイプの定義
選手が当該セクションのトライを回避することを申告(エスケイプ)し、当該セクションオブザーバーに認められた場合、減点5点
Dペナルティ関連
(ア)以下の場合、フォルト(減点1点)1回とみなす。
・体の部分で手、足についてはその付け根から先を同一とみなす。足つきと同時にひざを接地しても、1回のフォルトである。
・足をついた状態でつま先とかかとを交互についた。
・足をついた状態のまま、引きずられてしまった。
・片足を軸にして、車両を回転させた。
・手を立ち木、壁についた。
・身体または車両が地形にもたれかかり、バランスを修正した。
(イ)以下の場合、失敗(減点5点)とみなす。
・上り坂等で足をついた状態で、フロントタイヤが浮いてタイヤがバックした。
(ウ)失敗(減点5点)となるエンジンストップの解釈は、原則として以下のような状況が同時に起きた場合を指す。
・車両が前進していない
・エンジンが停止している
・タイヤを除く車両の一部が地面および地形に接している。ライダーが足を着く。ライダーがどこかに寄りかかる。
このとき“失敗(5点)”となる。
(エ)以下の場合、フォルト(減点1点)または失敗(減点5点)とみなされない。
・ライダーの身体や車両の部分が地形に接触したが、明らかなバランス修正はしなかった。
・前後輪による自クラスのゲートマーカーへの接触を除く、セクション表示物への単純な接触で、現状は変化しなかった。
・テープの上からフローティングターンなどによりフロントタイヤ、リヤタイヤのどちらか片方がテープ外に出て、地形に接触しないでテープ内に着地した。
・セクションの幅を制限しているマーカー付近でのフローティングターン等によるマーカー迂回で、テープ内にあるタイヤの接地面はマーカーの内側を通った。
・V字型の地形でフットレスト(ステップ)がかみ込んで停止した場合、フットレスト(ステップ)に足が乗っていれば足つき減点にならない。そのフットレスト(ステップ)上のつま先、足の裏部分が接地していても、意識的なバランス修正が無い場合、足つき減点の対象とならない。

(5)スタートについて
@ハーモニークラス‥‥‥スタートは午前8時開始でスタート台よりゼッケン順に2〜3台ずつ 約1分間隔です。
Aパラダイスクラス‥‥‥スタートは午前7時15分開始でスタート台よりゼッケン順に2〜3台 ずつ約1分間隔です。途中の状況により待機時間を持つ場合があります。
B両クラスともスタート時刻に遅れた場合は最後に廻され、持ち時間からタイムロスする事になりますのでご注意下さい。

(6)ゴールについて
@ゴールは採点カードが「ゴール受付」に提出された時刻をもってゴール時刻とします。
A「ゴール受付」は第1ステージ、第2ステージの2箇所あります。

(7)給油について
 参加車両は最低40km以上走行可能な工夫が必要です。ガソリンの携帯は充分注意して、危険のないようにしてください。
 ※必要に応じて主催者側によるガソリン供給体制をとります。当日受付にてチケットを販売致します。
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2007.02.08:鈴ひろ@事務局

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