サンシャイントライアル
▼一般規則(トライアル、トレッキング共通)
(1)参加資格
下記の条件を全て満たした方に本大会への参加資格が与えられます。
@参加を希望する車種の免許証を持ち、かつ、トライアルライディング(オフロードライディング)の基本テクニックとルールをマスターし、最低限自力でセクションを走破もしくはすみやかに脱出できる方。
A本大会の趣旨を理解し、自身の社会的責任と危険負担について充分認識した上で参加を希望され、かつ、参加に際し家族もしくはそれに準ずる方の承諾を得られる方。
B所定の参加申し込み手続きにより参加を申し込まれ、主催者が参加を受理した旨の通知を受け取られた方。
(2)参加方法
参加申込書と誓約書に必要事項をもれなく記入捺印し、所定の参加料を最寄りの郵便局もしくは銀行にて払い込み、払い込み領収書を参加申込書裏面の所定の位置に貼付して大会事務局宛郵送してください。なお、満18才未満の参加希望者は、保護者の方の署名捺印が必要となります。参加申込用紙はサントラホームページ上からもPDFファイルでダウンロードできます。http://www2.jan.ne.jp/~sunshine/【詳細は参加申込要領をご覧ください】
(3)参加受理と拒否および参加料に関して
参加を受理された方には、参加受理証とゼッケン番号プレートを大会14日前まで郵送します。
一旦納入された参加料は、参加受理証発送前でも同様に返金いたしません。
但し参加を受理されなかった方へは、あらかじめ納付された参加料から事務手数料(500円)を差し引いた残額をご返済いたしますのであらかじめご了承ください。
(4)保険加入
出場者は主催者が定める傷害保険に加入されます。
※保険内容の詳細については【参加申込み要領 5.保険内容について】を参照下さい。
(5)出場者が変更される場合
参加を受理された後のライダーの変更は原則として認められません。
但し、大会14日前までに事務局へ連絡し事情等を考慮された場合に限り、一部変更を認められます。この場合、変更される方の新たな参加申込書(誓約書)と出場者変更手数料4200円を添えて大会事務局に申請してください。
(6)ゼッケンについて
出場者は参加車両前部(ヘッドライトの上)に主催者より郵送されたゼッケンプレートを装着して下さい。競技中脱落や破損のないようにしっかりと装着してください。
(7)車両の修理について
コース上での車両の修理は、各自の責任において安全な場所で自由に行えるものとします。また、競技参加者以外の者からの(ヘルパーやメカニックなど)援助を受けることも可能です。但し、競技参加者以外のコース併走は禁じられていますので事前にコース図で合流地点などを打ち合わせしておいてください。
(8)公式車両検査について
@参加車両は主催者による公式車両検査(以下車検という)を受け、安全上または規則上合格でなければ出走できません。万一、車検に不合格となった場合は、再車検を受けなければなりません。但し、車検は指定時間外では行いません。指定時間以内に合格しなければスタートできませんので、完全に整備された状態で臨んでください。
※一般公道を使用するため、灯火系(ヘッドライト点灯時にウインカーが点滅する事)・スピードメーター・ホーン・バックミラー・キルスイッチ・オイル液漏れ・ゼッケンプレート・スタンド・ ナンバープレート・タイヤ・反射板 等については特に厳しく検査します。
A主催者は大会期間中車両検査を行います。これによって安全上又は規則上不適当と判断された車両に対しては走行停止を含む必要な処置を行います。
(9)受付について
出場者はタイムスケジュールに指定されている時間内に、必ず車検を済ませたあと受付をしてください。
受付は必ず本人が行い、参加受理証・運転免許証・自賠責保険証書・健康保険証を提示してください。その後、公式通知等を受け取りその他の案内を受けてください。ご不明な点や案内はここでお尋ね下さい。
(10)ライダースミーティングについて
スタート前に開会式の中で行います。当日の重要な注意事項についての説明をしますので必ず参加してください。
(11)公式通知について
大会運営上追加補足される大会規則の変更やタイムスケジュールの変更及び事項は、全て公式通知により出場者に告知されこれを優先します。
公式通知は、(ア)事前郵送(イ)受付時(ウ)競技途中のいずれかに、文書による配付もしくは掲示によって、競技者全員に公平に告知されます。
(12)車両保管について
スタートをスムーズに進行するため、公式車両に合格した車両は、大会当日のスタート開始時刻の15分前までに、所定の車両保管場所に、係員の指示に従ってゼッケン順に駐車してください。
(13)リザルトの公表と表彰
@最終ライダーがゴールしてから約20分後に本部前掲示板に暫定リザルトを掲示します。暫定リザルトについての抗議は公表後15分間以内に限り受け付けられます。
A@の後、正式リザルトとして確定されたものを公表し、ただちに表彰式を開会します。
B抗議は(17)抗議についての規定により行ってください。但し、質問についてはこの限りではありません。
(14)主催者の責任について
本大会は次の条件をもとに出場者を受け入れます。
@本大会の期間中に、出場者自身もしくは関連する者が被った全ての損害(死亡・負傷・盗難・事故・火災・天災等)に対して、その損害が何であれ、主催者は一切の責任を持たないものとします。
Aまた、事故や損害の発生が、本大会が管理する場合(例:車両保管時等)や、主催者、大会役員、実行委員、協力者等の手違いや怠慢に起因した場合でも同様です。
B出場者は本大会で被った全ての損害に対して、主催者や大会役員、協力者等及び他の出場者に対して、非難したり責任を追求したり、損害賠償請求や訴訟をしたりしない事を誓約書において署名捺印し、出場者の自己責任において処理する事。また、このことは、本人(当事者)以外の家族やそれに類する代理人からであっても同様です。
Cまた、本大会主催者の決定を最終的なものとして受け入れる義務があります。
(15)走行停止及び大会からの永久除外について
主催者は大会組織委員会の審査および決定にもとずき、大会規則を守らなかったり、道徳に著しく反する行為をしたものについては、出場の取り消し、失格及び走行の停止、大会からの永久除外の処置をします。また、下記についても同様です。
@大会中、交通事故及び道路交通法違反により摘発を受けた者。
A交通道徳を守らない行為や採点やコース移動において不正行為を行った者、及び、それを黙認した者。
B自然破壊行為をしたり、ゴミや吸殻などの不法残留をしたりした者。
C大会会場(特別に許可されているセクション地及びコース)に、事前・事後に係わらず当該関係者の許可無くして練習もしくは乗り入れを行った者。
D参加登録されていない者がセクションを通過した場合、その者に関係する者。
E大会役員が判断した指示に従わない者。競技役員の判定に不服で紳士的でない言動や不当・不法な行為を行った者。
F状況に応じ、大会組織委員長が出場者として不適当であると判断した者。
(16)大会の中止に関する規定
大会の進行や存続について重大な支障をきたす事情が生じた場合には、大会組織委員長の判断により全員の走行停止もしくは大会の中止を行う場合があります。
(17)抗議について
いかなる抗議もすべて書面によるものとし、抗議を行う出場者自身の署名と抗議内容に関するあらゆる詳細事項を記述し、抗議保証金として1万円を添えて大会事務局に提出してください。大会組織委員会の会議により審査され、実状を十分調査した上で裁定を下します。抗議内容が正当とみなされた場合には抗議保証金は全額返還されますが、抗議が受け入れられなかった場合には保証金は返還されません。 いかなる抗議も、大会開催期間内以外では受け付けません。
(18)サポートライダー及び見学者について
本大会は一般公道を使用しておりますが、無用な事故を防ぐ意味で、すべてのサポート車両及び見学者のコース併走は禁止致します。コースの一部ルートやセクションは、本大会のために特別に許可を取っておりますので、選手、役員以外の走行はご遠慮ください。
(19)参加者の肖像権について
本大会をビデオやテレビ、写真等の撮影や録音等の対象にすることは、主催者の権限の範囲であり、参加者個人の肖像権は主催者に属します。また、この権限を第三者が放送、放映、出版などに使用することを許可できるものとします。
(20)走行
安全性を最優先して道路交通法を遵守してください。本大会のコースは一般公道のため専用コースではありません。くれぐれも、歩行者や沿線住民の迷惑にならないよう気を配り(ほこりや騒音をなるべくたてないように走る事など)走行してください。
走行中は、ヘルメット、ブーツ、グローブ、ゴーグルなどを装着し身の安全を最優先して、林道などでは十分にスピードを落として走行してください。タイムスケジュールは十分に余裕を見込んでおりますので、コースを危険な速度で走る必要はまったくありません。
(21)持ち時間について
持ち時間については、スタート前日及び受付時に公式通知により指示されます。
各クラスとも公式通知により午前午後それぞれの基準所要時間を指示します。これより遅れた場合には1分につき0.2点(トレッキングは2点)減点され、30分遅れた時点で失格となります。
それぞれの持ち時間は下記のように算出されます。
(a)コース距離×平均25km/h+30分前後の余裕
(b)セクション数×平均5分+20分前後の余裕 (a)+(b)=持ち時間
(22)採点カードについて
@採点カードはスタート時に手渡されます。あらかじめ名前とスタート時刻は記入されてありますので、すぐその場で確認して下さい。
Aゴールしたら「ゴール受付」に採点カードをすみやかに提出してください。採点カードの提出時刻がゴール時刻となります。 尚、採点カードの紛失や破損や汚れによる判別不能はすべて失格扱いとなりますので、大切に取り扱いください。
B採点カードの改ざんなど採点に関する不正が発覚した場合には失格とします。
(23)ランチコントロールについて
ランチ地点に到着したら、「ゴール受付」にて到着時刻を記入してもらい、昼食を取ってください。昼食後の出発時刻をここで指定されます。この間の時間は持ち時間から控除されています。場合によっては早い組と遅い組の時間調整を行うこともあります。
(24)後走とバックマーカーについて
後走はバイクによる競技役員で、最後尾の参加者の直後を走行し、セクションの閉鎖及びマーカー撤収の指示をします。持ち時間から算出された大会プログラムに記載された最終閉鎖スケジュールにより判断し、参加者に対しタイムオーバーによる失格を通告し、採点カードを没収する事もあります。
これは、たとえ持ち時間内であっても無用なスピード違反や事故の危険性を少なくするための処置ですので競技役員の指示には従ってください。
バックマーカーはトラックで、スタート終了後に出発し、最終閉鎖スケジュールに沿って順次セクションおよびコースマーカーの撤収を行います。リタイヤした参加車両や参加者への指示を行います。
(25)リタイヤについて
リタイヤする際には、最寄りの競技役員にカードを渡してリタイヤの申告をしてください。この申告を行わずにコース及び大会会場から立ち去った参加者に対しては、捜索費用などかかる費用を請求する場合があります。
(26)セクション・コース・各マーカーについて
@セクションについて
テープにてセクションを表示する場合、テープ間をセクションとします。
三角マークのカードにて両外側を規制した場合は、テープより優先します。
Aコースマーカーについて
(ア)コースは下記のコースマーカーによって指示されます。尚、ミスコースを防止するために、マーカーの指示により右左折した後約30m前後に必ず「SO」(直進)の表示します。主要な交差点に差し掛かっても、マーカーが見当たらない場合はミスコースですので、マーカーのある場所までもどってください。
(イ)コースマーカーは基本的に道路の左側に表示しますが、場合によっては右側や見えにくい場所に表示されることもありますので、注意して走行して下さい。
(ウ)コースが真っ直ぐに続く場合(山間部)には、数キロに渡って「SO」(直進)の表示をしない場合があります。
ミスコースをしないよう注意深く走行することが大切です。
(27)補足事項
必要な工具やスペアパーツは各自で準備してください。
特に、パンク修理道具やスペアチューブ・ポンプは必需品です。
6月とはいえ雨天時は大変冷え込みますので雨具をご用意ください。
本大会において進行上の理由により予定されたコースを閉鎖する場合があります。その際は閉鎖されたセクションは最初から無いものとして集計上処理されます。
地元の方々のご協力によって実現した大会です。沿道の声援には快い対応で感謝の気持ちで地元の方々と接してください。
画像 (小 中 大)
2007.02.08:鈴ひろ@事務局
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