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「ファンタジー」というと現実ばなれしている作り話と思われるが、
そんなに甘いものではない。
例えば最近、非虐待児が増えているが、そんな子に「あなたの親はどんな親?」
と聞いても、上手く答えられない。
中には「よい親です」という子さえいる。
そんな時に「箱庭」でもつくってみませんか?と誘ってみると
交通事故、動物の争いや戦争を表現したりする。
それは、いずれもすざましいもので、
その子がどんなに苦しい体験をしているかと思うと胸が痛くなる。
毎週、
箱庭を置いているうちに、痛ましいシーンはだんだん平和な世界が出現してくる。
このような例に接すると、「ファンタジー」の意義が了解される。
それは「真実を伝える」最良の方法なのである。
(ココロの止まり木より)

2006.09.19:反田快舟:count(464):[メモ/・今日のひとり言]
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