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▼京セラフィロソフィー 「知識より体得を重視する 」

知識より体得を重視する

 知っていることとできることは全く別です。

 例えばセラミックを焼成するときの収縮率の予測ひとつをとってみても、この事実はよくわかります。文献などで得た知識で同じ条件で実験を行ったつもりでも、実際に得られる結果はその都度違ってくることはよくあります。

 本の上での知識や理屈と実際に起こる現象は違うのです。経験に裏打ちされた、つまり体得したことによってしか本物を得ることはできません。

 このことは営業部門であれ、管理部門であれ、全く同じでこうしたベースがあってこそ初めて知識や理論が生きてくるのです。

2023.03.06:反田快舟

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