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▼「説教の効果は、その長さに反比例する」

いわゆる「説教」というものは、もともとあまり効果の上がらぬものである。
説教を効果的にしようと思うなら、短くするにこしたことはない。
焦点を絞る。繰り返し同じことをいわない。
もっとも、こうなると説教ではなくなる。
つまり、説教などしない方がいいのではないだろうか。
精神衛生がうまく保たれていると説教する気などあまり起こらないものである。
説教をしたくなったら、その背景にどのような欲求不満があるかを
考えてみるのもよいだろう。
他に説教して迷惑がられるより、自分の欲求不満を解決するために、
どのように取り組むかを考えてみる方が得策のことが多い。
(こころの処方箋より)

2006.09.19:反田快舟

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