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▼京セラフィロソフィー 「本音でぶつかれ」

本音でぶつかれ

 責任を持って仕事をやり遂げていくためには、仕事に関係している人々が、お互いに気づいた欠点や問題点を遠慮なく指摘し合うことが必要です。

 ものごとをナアナアで済ませずに、絶えず何が正しいかに基づいて本音で真剣に議論していかなければなりません。

 欠点や問題に気づいていながら嫌われるのを恐れるあまり、それらを指摘せずに輪を保とうとするのは大きな間違いです。

 時には口角泡を飛ばしてでも勇気をもってお互いの考えをぶつけ合っていくことが大切です。

 こうした中から本当の意味でお互いの信頼関係も生まれ、より良い仕事ができるようになるのです。

2023.02.13:反田快舟

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