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▼京セラフィロソフィー 「実力主義に徹する」

実力主義に徹する

 組織を運営していく上で最も重要なことは、それぞれの組織の長に本当に力がある人が就いているかどうかということです。

本当に力がある人とは、職務遂行能力と共に、人間として尊敬され、信頼され、みんなのために自分の力を発揮しようとする人です。

こうした人が組織の長として、場や機会が与えられ、その力を充分に発揮できるような組織風土でなければなりません。

そうした実力主義によって組織運営が行われれば、その組織は強化され、ひいてはみんなのためになっていきます。

京セラでは、年功や経歴といったものではなく、その人が持っている真の実力が、全てを測る基準となっているのです。


2022.09.09:反田快舟

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