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経営の人的能力
”企業は人なり”とは古くからいい伝えられた言葉である。たしかに、業績は社員の職場活動の結果ではあるが、突き詰めていけば経営者の経営能力である。個々人の能力がいかに優れていても、それを一つの方向に集約しなければ業績につながらない。また、集団のチームワークがうまくとれていないと、三割バッターは出てもチームは勝てないし、能力はあっても、やる気のない者は戦力にはならない。経営の人的能力を考えるときは、個々人の能力をどう組織づけ、それを集団の力としてどう発揮させるかである。個人能力は先ず体力と健康である。そして、知識と技量と経験がなければならない。それは本人が持っている知識、技能習得への意欲と性格を見て、企業が意識して行う教育と職場経験を通して身につけさせる。そして、その個人能力をより拡大させるような環境条件をつくりあげる。職場の人間関係、協調性が生み出せるような人的配置、快適な職場環境づくりなど、人的関係を考えていくことをチームワークという。そして、各人の能力を120%発揮できるような仕組みを備えることである。これが動機づけと呼ばれるもので、各人がやる気を起こす誘因となる諸制度と、その運用の仕方をいうのである。基本的には、経営理念、経営方針など社員としてあるべき徳育の問題であり、直接的には処遇の仕方、昇進評価のやり方など努力すれば本人が得になる刺激のやり方である。また、その企業内における社員の行動のあり方についても、何をもって善とし、悪とするのか基準が正しくなければ、いびつな考え方や行動が横行することになる。その関係を表すと次のようになる。
経営の人的能力(作業能率)=個人能力(知識、技能、経験)×組織づけ(労働意欲)×集団値(状況と態度)
人を生かせるようにするのもしないのも、経営者の能力にかかっているといえよう。
2006.09.24:
反田快舟
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