・経営お役立ち情報
成功するかしないかは、その人の持っている熱意と執念に強くかかわっています。
何をやっても成功しない人には熱意と執念が欠けているのです。体裁のいい理由をつけ、自分を慰め、すぐあきらめてしまうのです。 何かを成し遂げたいときには、狩猟民族が獲物を捕らえる時のような手法をとることです。 つまり、獲物の足跡を見つけると槍一本持って何日も何日も追い続け、どんなに風雨が吹こうと強敵が現れようとその住処を見つけ、捕まえるまでは決してあきらめないというようなやり方です。 成功するには目標達成に向かって粘って粘って最後までやり抜くということが必要です。 |
見えてくるまで考え抜く
私たちが仕事をしていく上では、その結果が見えてくるという心理状態にまで達していなければなりません。 最初は夢や願望であったものが、真剣にこうして、ああしてと何度も何度も頭の中でシミュレーションを繰り返していると、ついには夢と現実の境がなくなり、まだやってもいないことまでもがあたかもやれるように感じられ、次第にやれるという自信が生まれてきます。 これが「見える」という状態です。こうして見える状態になるまで深く考え抜いていかなければ前例のない仕事や創造的な仕事、いくつもの壁が立ちはだかっているような困難な仕事をやり遂げることはできません。 |
闘争心を燃やす
仕事は真剣勝負の世界であり、その勝負には常に勝つという姿勢で臨まなければなりません。 しかし、勝利を勝ち取ろうとすればするほど様々な形の困難や圧力が襲い掛かってきます。 このようなとき私たちは、えてして怯んでしまったり、当初抱いていた信念を曲げてしまうような妥協をしがちです。 こうした困難や圧力をはねのけているエネルギーの元は、その人の持つ不屈の闘争心です。格闘技にも似た闘争心があらゆる壁を突き崩し、勝利へと導くのです。 どんなに辛くて苦しくても絶対に負けない、必ずやり遂げてみせるという激しい闘志を燃やさなければなりません。 |
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人生や仕事の結果は、考え方と熱意と能力の三つの要素の掛け算で決まります。
このうち、能力と熱意はそれぞれ0点から100点まであり、これが掛け算でかかるので能力を鼻にかけ努力を怠った人よりは、自分には普通の能力しかないと思って誰よりも努力をした人の方がはるかに素晴らしい結果を残すことができます。
これに考え方がかかります。考え方とは生きる姿勢であり、これは−100点から+100点まであります。考え方次第で人生や仕事の結果は180度変わってくるのです。
そこで、能力や熱意と共に人間としての正しい考え方を持つことが何よりも大切になるのです。