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常に謙虚であらねばならない
世の中が豊かになるにつれて自己中心的な価値観を持ち、自己主張の強い人が増えてきたといわれています。 しかし、この考え方ではエゴとエゴの争いが生じ、チームワークを必要とする仕事などできるはずがありません。 自分の能力やわずかな成功を鼻にかけ、傲慢不遜になるようなことがあると、周囲の人たちの協力が得られないばかりか、自分自身の成長の妨げにもなるものです。 そこで集団のベクトルを合わせ、よい雰囲気を保ちながら、最も高い能率で職場を運営するためには、常にみんながいるから自分が存在できるという認識のもとに、謙虚な姿勢を持ち続けることが大切です。 |
素直な心をもつ
素直な心とは自分自身の至らなさを認め、そこから努力をするという謙虚な姿勢のことです。 とかく能力のある人や気性の激しい人や我の強い人は、往々にして人の意見を聞かず、たとえ聞いても反発をするものです。 しかし、本当に伸びる人は素直な心をもって人の意見をよく聞き、常に反省し自分自身を見つめることのできる人です。 そうした素直な心でいると、その人の周囲にはやはり同じような心根をもった人たちが集まってきて物事がうまく運んでいくものです。 自分にとって耳の痛い言葉こそ本当は自分を伸ばしてくれると受け止める謙虚な姿勢が必要です。 |
きれいな心で願望を描く
きれいな心で描く願望でなければ素晴らしい成果は望めません。 強い願望であっても、それが私利私欲に端を発したものであるならば、一時的には成功をもたらすかもしれませんが、その成功は長続きしません。 世の道理に反した動機に基づく願望は、強ければ強いほど社会との摩擦を生み結果的には大きな失敗につながっていくのです。 成功を持続させるには、描く願望や情熱がきれいなものでなくてはなりません。つまり潜在意識に浸透させていく願望の質が問題となるわけです。 そして、純粋な願望を持ってひたすら努力を続けることによって、その願望は必ず実現できるのです。 |
宇宙の意志と調和する心
世の中の現象を見ると宇宙における物質の生成、命の誕生、そしてその進化の過程は、偶然の産物ではなく、そこには必然性があると考えざるを得ません。 この世にはすべてのものを進化発展させていく流れがあります。これは宇宙の意志ともいうべきものです。この宇宙の意志は、愛と誠と調和に満ち満ちています。 そして私たち一人一人の思いが発するエネルギーとこの宇宙の意志とが同調するのか反発し合うのかによってその人の運命が決まっていきます。 宇宙の流れと同調し調和をするようなきれいな心で描く美しい思いを持つことによって運命も明るく開けていくのです。 |
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社内に人の輪がないとお客様に喜んでいただけるものはつくれません。なぜなら、製品にはそれをつくる人の心が反映されているからです。
ところが、オレがオレがといった利己的な考え方では、社内に輪をつくっていくことはできません。
私たちが今日あること、そして存分に働けることはお客様や取引先はもちろん、職場の仲間、家族といった周囲の多くの人々の支援があるからこそできるのです。
決して、自分たちだけでここまで来られたわけではありません。このことを忘れず、常に周囲に感謝の気持ちをもち、お互いに信じあえる仲間となって仕事を進めていくことが大切です。