soleil note
▼泥棒からす到来
牧場の春の風物詩、
馬の毛泥棒からすの到来です。
雪が解け、暖かくなり始めてきたなー、と思うと
馬の冬毛がどっと抜け始めます。
ブラッシングをしているとそこらじゅう服につくは、口に入るは
ちょっとやな感じ。
でも、うまく出来たもので、この時期は鳥たちの巣作りの季節。
まってましたとばかり、ブラッシングで抜けた毛をくちばしにいっぱいくわえて
鳥たちが巣へと持ち帰ります。
でも、からすは図太い。
まだ生えている馬のたてがみや尻尾をちょんちょんとつついて抜いていく。
気持ちいいのか、別に気にしないもんねー、という感じなのか
餌食にされながらも全く動じず、居眠りを続けるどさんこのムーンとロバのミミ。
狙われるのはいつもこの2頭だけだから不思議。
ところで、ブラッシングをしていると服につきまくる厄介な抜け毛ですが
その抜け毛でフェルトを作ることが出来ます。
羊毛と違って短く固いのでふわふわとはいきませんが
馬の毛でつくるペーパーウェイトやコースターなどなかなかかわいいものが出来ます。
馬の毛で作るフェルトなので名付けて「マフェル」
馬に乗って、乗った馬の毛でマフェル作りしてみませんか!
画像 (小 中 大)
2008.04.06:soleil
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