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「さむすぺ!」に古部氏インタビュー掲載しました。

いよいよ目前に迫ってきました、10月4日(日)あゆーむグランドオープン!
その晴れの日を飾る『オーボエ・ギターデュオコンサート』にご出演いただく古部賢一氏のインタビューを前編・後編に分けて掲載します。

前編はオーボエを始めたきっかけなどについてご紹介させていただいています。

古部氏の人となりに触れた上でコンサートをお聞きになれば、また違った発見があるかもしれませんよ?

是非ご覧ください(^^)

追記:
インタビュー後編も掲載いたしましたので、合わせてご覧ください!
2009.09.25:siraayu09:コメント(0):[お知らせ]

古部賢一氏インタビュー(後編)

  • 古部賢一氏インタビュー(後編)
ソロとオーケストラ活動の違いと醍醐味は?
オーボエという楽器の歴史は古いのですが、ソロの曲があるのはバッハやモーツァルトの時代。
その後20世紀に入るまでソロ曲は作られませんでした。
チャイコフスキーやメンデルスゾーンなど、いろんな曲はオーケストラで演奏できます。

オーケストラにいると音楽家としての幅が広くなるように思います。
そこには100のエネルギーがあります。
ソロでは自分ひとりの世界です。
他の演奏家とのコラボレートでは、新たな世界を知り、自分を深めることもできます。
オーケストラというバックボーンがあるからこそできると思っています。

鈴木大介さんとは昔からのお友だちですか?
ガラコンサートなど同じ演奏会に出ていたのですが、一緒に演奏したことがありませんでした。
出光音楽賞を同時に受賞したことが追い風になって、デュオコンサートを始めるようになりました。

尊敬する人は?
シモン・ゴールドベルクという戦前にベルリンフィルのコンサートマスターだったバイオリニストです。
晩年は僕が所属している新日フィルの指揮者で、個人的にレッスンも受けました。
音楽だけでなく、精神的なことも含めて人間としてずいぶん影響を受けました。
バロックから現代曲まで、古いものから新しいものまで、どれかに偏らないやり方を教えてもらいました。
幅の広さ、音楽に対しての造詣の深さに感銘を受けましたし、そのようでありたいと思っています。

フリータイムは何をしていますか?
活字中毒ですので、読書。
実益を兼ねて料理も。

お客さまへ一言
どなたも目から鱗を落としていただけます。
ギターに、オーボエにこんなことができるのかと驚いていただけると思います。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

丁寧なご回答ありがとうございました。

皆様、是非10/4当日はあゆーむへ古部さん、そして鈴木さんの美しい調べを聴きにおいで下さい(^^)
2009.09.25:siraayu09:コメント(0):[さむすぺ!]

古部賢一氏インタビュー(前編)

  • 古部賢一氏インタビュー(前編)
オーボエをはじめたきっかけは?
中学2年生の時に吹奏楽部に入部したのが始まりです。
それまでは、学校と塾だけの生活だったのが反抗期に入ったのでしょうか。
トロンボーンとかサックスとかパーカッションがかっこいいなと思っていましたが、空きが無くてオーボエを進められました。
最初は楽譜も読めなくて音符にひとつずつ振り仮名をうっての練習でした。

オーボエは一番難しい楽器としてギネスブックに載っています。
リードや吹き口の部分が木管楽器の中でも複雑で、メンテナンスが大変です。

なぜ音楽家を目指すようになったのですか?
普通に進学高校へ進み、大学へ入ったら学校のオーケストラに入部しようか程度に考えていました。
中学時代の恩師が音楽を目指すように進めてくれ、両親まで説得してくれて芸大を目指すことになりました。
それで、高校2年の後半からピアノや音楽の基礎の勉強を始めました。

妹がピアノを習っていて、両親も音楽が好きで、いつも音楽があるような家庭でしたが、音楽を目指すとは思ってもいませんでした。

ソロとオーケストラのお仕事の比重は?
一年のうちで半分をオーケストラ、残り半分をソロやアンサンブルという割合で演奏しています。
オーケストラの演奏は歯車に組み込まれたような感じがして、学生の頃はあまり好きでなかったこともありましたが、その魅力をわかるようになりました。
どちらもそれぞれの魅力があるし、おのおの違うやり方があります。

プロとしてはオーケストラが始まりです。
そのうちソロやコンチェルトの仕事をさせてもらえるようになりました。
はじめのうちは緊張だけでしたが。
2009.09.24:siraayu09:コメント(0):[さむすぺ!]

10/4オーボエ・ギターデュオコンサートチケット販売中!

□日 程□
10月4日(日)午後3時開演

□入場料□
◆一般 1000円
(当日1500円)  
◆高校生以下 500円
(当日1000円)
※全席自由
※未就学児の入場はご遠慮ください。

●チラシ表(PDF版/1.43MB) ●チラシ裏(PDF版/942KB)

 柔らかく甘い音色と響きを持つオーボエ奏者の古部賢一氏と、作曲家・武満徹氏より「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評された、鈴木大介氏の共演です。

■ チケットの取り扱い ■
白鷹町文化交流センターあゆーむ tel.0238-85-9071
白鷹町教育委員会        tel.0238-85-6146
音楽アズム館(長井店)     tel.0238-84-3111
2009.09.17:siraayu09:コメント(0):[お知らせ]

「さむすぺ!」に「鈴木大介氏プロフィール」を掲載しました。

  • 「さむすぺ!」に「鈴木大介氏プロフィール」を掲載しました。
第2回目はギター奏者の鈴木大介氏です。

「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評された鈴木氏の今までのご活躍や作品などをご紹介しています。

どうぞ、ご覧ください(^^)
2009.09.15:siraayu09:コメント(0):[お知らせ]