HOME > 記事一覧

ワークショップ「にじみ絵であそぼう」を開催しました

  • ワークショップ「にじみ絵であそぼう」を開催しました
ワークショップ じみ絵であそぼう
-小林俊介展関連イベント-
日時/2010年3月22日(月・祝)
時間/午後2時‐午後3時
会場/白鷹町文化交流センターあゆーむ 文化伝承室
主催/白鷹町文化交流センターあゆーむ事業企画委員会


 本日3月22日(月・祝)午後2時より、ワークショップ「にじみ絵であそぼう」を開催しました。
 今回は対象年齢が3歳以上(小学生未満は保護者同伴)だったこともあり、たくさんの子どもたちが参加してくれました。

 まずはじめに、絵を描く前の準備運動をみんなで一緒に行いました。
 手を前後にぶらぶらゆすったり、伸びて体をほぐしたり。
 リラックスするのも絵を描くのには大事なんだとか。

 その後、小林先生が絵具の混ぜ方や絵の描き方(紙を裏・表ともしっかり水で濡らすのが今回のポイントでした!)をみなさんの前で実演し、一通りの手順がわかったところで「にじみ絵」の制作がスタートしました。

夢中で筆を動かす子どもたち
 1時間という時間があっと言う間に過ぎてしまったほど、みなさん夢中になってそれぞれの「にじみ絵」を制作されていました。
 赤・青・黄色の3色から様々な作品が生まれましたよ(^^)

 ご参加いただいたみなさまありがとうございました! 
2010.03.22:siraayu09:コメント(0):[イベントレポート]

小林俊介アーティストトーク(1)を開催しました

  • 小林俊介アーティストトーク(1)を開催しました
ーティストトーク
-小林俊介展関連イベント-
日時/2010年3月13日(土)
時間/午後2時‐午後3時
会場/白鷹町文化交流センターあゆーむ ギャラリー
主催/白鷹町文化交流センターあゆーむ事業企画委員会


 3月13日(土)午後2時よりギャラリーにおいて、小林俊介氏によるアーティストトークを開催しました。
 参加者の方たちと一緒にギャラリーを回りながら、それぞれの作品についての解説や、氏の作品制作に対する考え方や思いなどを伺いました。
糊うつぎの木であそんでみよう
 また、ギャラリー前の交流回廊には氏のアイデアにより、和紙を作る過程で使う『糊うつぎ』という木を使って自由に並べたり組み立てたりと遊べる空間を設けているのですが、この日新たに楽しい遊び方も提案してくださいました。
こんな遊び方もできるよ
 氏直筆のこんなユニークなイラストも・・・。
 あなたなら、どんな風に遊んでみますか?

 小林俊介氏によるアーティストトークは4月11日(日)午後2時から午後3時に2回目を開催いたします。
 今回残念ながらお話を聞けなかった方も、是非いらしてくださいね(^^)
小林俊介展は4月18日(日)まで開催中です!
2010.03.17:siraayu09:コメント(0):[イベントレポート]

3/11(木)から『小林俊介展』が始まりました!

  • 3/11(木)から『小林俊介展』が始まりました!
林俊介展
色の重なりから生まれるもの
会期/2010年3月11日(木)‐4月18日(日)
休館日/3/15・3/23・3/29・4/5・4/12
開場時間/午前9時‐午後5時
(4月以降は、午後7時まで)
会場/白鷹町文化交流センターあゆーむ ギャラリー
観覧料/一般200円 高校生以下無料
主催/白鷹町文化交流センターあゆーむ事業企画委員会
問合せ/0238-85-9071
⇒『小林俊介展』チラシ(PDF)はコチラからどうぞ。

 本日3月11日(木)より『小林俊介展-色の重なりから生まれるもの-』が始まりました。

 小林俊介氏の新作を始め、白鷹町の深山和紙を用いた作品も展示されています。
 何層も薄く塗り重ねられた作品から不思議と感じられる透明感を、是非あなたも感じてみて下さい(^^)

 お待ちしています!
2010.03.11:siraayu09:コメント(0):[お知らせ]

3/11(木)-4/18(日)『小林俊介展』を開催します

  • 3/11(木)-4/18(日)『小林俊介展』を開催します
林俊介展
色の重なりから生まれるもの
会期/2010年3月11日(木)‐4月18日(日)
休館日/3/15・3/23・3/29・4/5・4/12
開場時間/午前9時‐午後5時
(4月以降は、午後7時まで)
会場/白鷹町文化交流センターあゆーむ ギャラリー
観覧料/一般200円 高校生以下無料
主催/白鷹町文化交流センターあゆーむ事業企画委員会
問合せ/0238-85-9071
⇒『小林俊介展』チラシ(PDF)はコチラからどうぞ。

 明日3月11日(木)から4月18日(日)まで『小林俊介展-色の重なりから生まれるもの-』を開催いたします。
作品(1)
 小林俊介は、必ずしも視覚的でない「気配」や「きざし」をテーマとして取り組む抽象画家です。このようなものを描くために、小林はテンペラと油彩の混合技法を用いています。
 透明・半透明なテンペラ絵具(顔料と卵と油で作る)と油絵具を何層も薄く塗り重ねて得られる半透明な層は、光が表面で遮られる不透明な絵具層とは異なり、光が内側に入っていくような奥行きがあります。
 こうした奥行きに対して鑑賞者の視点が動くことにより、今まで見えていなかったものが生まれるのです。
作品(2)
 本展では小林の新作を中心に近年の作品を紹介するとともに、山形県白鷹町の風土を感じさせるインスタレーションとして、深山和紙(同町の伝統的工芸品)を使った作品なども展示いたします。
 「見えるもの 見えないもの」を感じるまたとない機会となることでしょう。

 また、会期中3月13日(土)、4月11日(日)には小林俊介自身が作品を語るアーティストトーク、3月22日(月・祝)にはワークショップ「にじみ絵であそぼう」(要申込)を開催します。

 どうぞ、お気軽にご参加ください。
2010.03.10:siraayu09:コメント(0):[お知らせ]

3/11-4/18「小林俊介展」直前レポート

  • 3/11-4/18「小林俊介展」直前レポート
林俊介展
色の重なりから生まれるもの
会期/2010年3月11日(木)‐4月18日(日)
休館日/3/15・3/23・3/29・4/5・4/12
開場時間/午前9時‐午後5時
(4月以降は、午後7時まで)
会場/白鷹町文化交流センターあゆーむ ギャラリー
観覧料/一般200円 高校生以下無料
主催/白鷹町文化交流センターあゆーむ事業企画委員会
問合せ/0238-85-9071
⇒『小林俊介展』チラシ(PDF)はコチラからどうぞ。

 『小林俊介展‐色の重なりから生まれるもの‐』の開催が近づいてきました。
 今回は直前レポートとして、先日白鷹町の深山和紙振興研究センターに深山和紙づくりの工程を体験しに来られた小林俊介先生の様子をご紹介したいと思います。

 本展では、小林先生の新作を中心に近年の作品を紹介するとともに、山形県白鷹町の風土を感じさせるインスタレーションとして、深山和紙(同町の伝統的工芸品)を使った作品なども展示します。
 小林先生と深山和紙の出会いからどんな作品が生まれるのか、みなさんも展覧会の始まりを楽しみに待っていてくださいね(^^)


 まず小林先生が体験されたのは、「楮(こうぞ)ふかし」と呼ばれる工程です。
 和紙の原材料である“楮(こうぞ)”を2~3時間釜でふかし、ふけあがった楮は、蒸気がでなくなるまで冷水をかけて冷やします。
 大きな樽からもうもうと立ち上がる水蒸気は、写真でみても迫力がありますね。


 次に、「楮はぎ」といって、やわらかくなった楮を指で1本づつ皮をはいでいきます。
 やわらかくなったとはいえ、1本1本手作業ではいでいくのはなかなか骨が折れそうです。
 そのはぎ取った皮を“黒皮”といい、小束にして1週間から10日間ほど乾燥させる工程を「黒皮干し」といいます。
 写真は小林先生自ら楮の皮をはぎ、軒下に黒皮をつるしているところです。

 その後黒皮を2~3日水にひたしてやわらかくし、甘皮を取り除くため表皮を取り除き“白皮”にします。
 白皮は、雪の上で7日から14日間ほど漂白し、のちに乾燥させて貯蔵します。
 

 左の写真のように、こんなに白くなるんですね。
 白皮を風雪にさらす「白皮干し」は、紙の白さを増すと言われているそうです。
 
 ※詳しくはコチラから⇒「深山和紙のできるまで」



 作業の後には、みなさんと昼食をとりつつ交流も。
 冬の山形の家庭料理“ひきずりうどん”を囲んで楽しいひと時でした。

 『小林俊介展』会期中には、小林先生自身によるアーティストトーク(3/13、4/11)やワークショップ「にじみ絵であそぼう」(3/22)も開催されます。
 ただいまワークショップ「にじみ絵であそぼう」参加者を募集中です。
 アーティストトークにつきましては、事前申込は不要ですので、どうぞお気軽にご参加ください。
 お待ちしています(^^)
2010.03.07:siraayu09:コメント(0):[さむすぺ!]