平城京第一次大極殿に重要なことを追記しました!
ぜひご確認くださいください。
→ こちらからどうぞ
2017年頃には、地図ソフトに10m単位でしか距離が現れず少々アバウトでした。現在は1m単位で探せるようなソフトになりましたので、少しずつ改めて再調査・再考しています。どうぞご確認ください。
朝日町新宿にある東善寺瑠璃殿(薬師堂)は、山形県立中央病院の護りの一つとなっていた。(詳しくは別頁「薬師如来に護られている山形県立中央病院」)この瑠璃殿には、山形県の有形文化財になっている薬師如来立像がある。日光・月光菩薩が脇侍を務める薬師三尊の形をとり、十二神将たちも護られている。12世紀初めに作られたと推定されているが、『蒙古録』では、天地天皇の時代(662~71)京都誓願寺の本尊阿弥陀如来を造立した際、その余材をもって作り瑠璃殿に納めたとされている。地元の歴史家たちにとってはどうしてこんな田舎に立派な薬師如来像があるのか疑問らしい。はたして朝日岳信仰に関わっているのだろうか。
上記↑ダウンロードボタンからpdfファイルを開いてご覧ください
平安京大極殿跡、大沼浮島(出島)、豊龍神社、大朝日岳山頂(三角点)、東善寺瑠璃殿(新宿薬師堂)、森観音堂(長井市)、八雲神社(長井市)、鬼子母神(飯豊町)、峯壇天満宮、西林寺(大江町)、池黒皇大神社(南陽市)、弥陀洞(山寺)、弘法大師堂(山寺)、大沼六地蔵、天狗岩(山寺)
名取熊野三社は、元々は三社とも下余田に勧請していたものを1123年に現在地に移したと伝わっているらしい。熊野新宮社だけは昔から現在地に祀られているようなので徹底的に調べてみる。
↑上記ダウンロードボタンよりPDFファイルを開いてご覧ください。
熊野新宮社(下余田)、出羽三山神社、龍神の石祠(龍神山)、熊野神社(一関)、長水寺(大崎市)、金毘羅神社(気仙沼)、湯殿山神社、白山姫神社(下余田)、駒の沢の神社(一関)、温泉神社本宮(一関)、吉田神社(郡山)、白磐神社(葉山)、金田八幡神社(南三陸町)、松林寺(南三陸町)、月山神社本宮、青生神社(美里町)、八幡神社(栗原市)、大沼浮島出島、不動院(福島市)、神社(一関)、大谷金輪寺(朝日町)、密乗院(高畠町)、大朝日岳、龍雲院(新庄)、香泉寺(二本松市)、皿久保神社(大玉村)、祝瓶山、須賀神社ほか
リスペクトしているサイト「名取老女とみちのくを旅する過去と未来」さんによると、名取熊野三社の中心熊野神社(新宮)の創建は1123年。1120年~1123年(保安年中)は、初代奥州藤原氏、藤原清衡の時代とのこと。それならば藤原氏と名取熊野のつながりを探してみることにした。
↑上記ダウンロードボタンよりpdfファイルを開いてご覧ください。
名取熊野神社(新宮社)、鳥海山、中尊寺金色堂、白磐神社奥の院(葉山)、高館観音堂、川原毛地獄、毛越寺金堂 円隆寺跡、十和田湖ほか
関係別頁
→ 江戸城
参考サイト
→ 名取老女とみちのくを旅する過去と未来
→ 仙台まほろばの道
名取老女の墓があることがわかったので祭祀線を探してみた。
↑上記ダウンロードボタンよりpdfファイルを開いてご覧ください
名取老女の墓(供養碑)、祝瓶山、羽山神社(二本松市木幡)、岩角山岩角寺奥の院、白磐神社奥の院、御賀八幡神社、猿田彦神社(栗駒猿飛来)、神明神社(二本松市吉倉神明)、大朝日岳、鹿嶋神社(大衡村)、大日山(白鷹町)、白山神社(二本松市)、光恩寺(二本松市)、熊野神社(会津坂下町)、龍雲院(南陽市)、千眼寺(米沢市)、火生神社(登米市)、八雲神社(一関市)、湯殿山神社御神体岩、古峯神社(飯坂町)、浮嶋稲荷神社、圓重寺(大石田町)、大谷金輪寺跡、東屋沼神社(福島市山田東ノ内)、日吉神社(飯坂町)他
関連ページ
→ 名取 熊野三社と名取老女と朝日岳信仰
参考サイト「仙台まほろばの道」
→ 旭神子物語①東北と南島 日本の民俗学の影と光
→ 旭神子物語②月からのお告げ「朝日神子」の誕生秘話
→ 旭神子物語③平家衰退の地で生まれたアサヒ神子伝承
→ 【大石田町】次年子に伝わる白鳥十郎長久ゆかりの寺
リスペクトしている歴史サイト「仙台まほろばの道」さんは、東北地方各地を訪れ興味深い内容を専門的な解説で書いてくださっている。その中で、名取市の熊野三社を勧請したのが名取老女であり、その老女は福島県伊達郡、一関市周辺では「あさひ」という名の巫女と伝わるとということを知り興味がわいた。この巫女にあさひが付いているのは、朝日岳信仰と関わりがあるからではないだろうか…。三社それぞれの祭祀線を探してみた。
↑上記よりpdfファイルをダウンロードしてご覧ください。
熊野那智神社、高舘観音堂、大朝日岳、美春火雷神社、大沼浮島 弁天島、東野八幡神社、浅川観音堂、黒沼神社、月山神社本宮、岩蔵寺、大谷金輪寺、水上神社、烏帽子山八幡宮、武隈稲荷神社、秋山 稲荷大明神、熊野本宮社、岩崎子安神社、牛沢山大徳寺、馬櫪神社、鬼面石、石巻三十三観音頂上、祝瓶山、長岩寺、湯殿山神社御神体岩、歌建山 津龍院、流鏑馬神社、大日山、八咫烏社、金蛇水神社、新宮寺文殊堂、熊野山新宮寺、総穏寺、大比叡神社、妙楽院、蒼前神社、丸森 愛宕神社、川内厳島神社、富澤塞ノ神、賀美石神社、石母田三吉神社、的場石、鳴子温泉神社、生社神社、銚子ヶ滝 他
※写真は熊野神社(熊野新宮社)
関連サイト「仙台まほろばの道」
→ 名取老女~中世の知られざる巫女伝承
こちらも参考にどうぞ↓
熊野本宮の祀られ方
紀伊の熊野本宮社は大朝日岳と大沼浮島出島につながっています。
朝日岳五所神社縁起書によれば、天武天皇の治世、白鳳8年(7世紀末)、朝日嶽、岩上嶽(祝瓶山)に役行者が開山し、その後、聖武天皇の治世、天平3年(731年)、川口寺が建立され、宝亀5年(774年)桑沢口に岩上寺が建立され繁栄し、その繁栄は約400年続いたとある。
祝瓶山の祭祀線を調べている時に偶然円周ラインがクロスする場所が見つかり、川口寺跡なことがわかった。問題は岩上寺跡。なんとか探し出したいと思い、全祭祀線をもう一度描き出してみた。すると三つのラインがクロスする場所が見つかった!そこからの祭祀線を調べるとまさに岩上寺跡なことがわかった。
↑上記ダウンロードボタンよりpdfファイルを開いてご覧ください。
五所神社、祝瓶山、川口時跡、遍照寺、大朝日岳、座主神社、太松院、称名寺、薬師堂、大沼の浮嶋(弁財天島)、延寿寺、出塩文殊堂、富神明神社、下生居馬頭観音、大谷金輪寺跡、龍雲院、岩上寺跡、巨四王神社、総宮神社、八雲神社、三淵神社跡、広野観音堂、紅神社、東野八幡宮、立岩七星両神社、平山天神寺、遍照寺、九野本観音寺,葉山神社、泉羽黒神社、稲荷神社(高伝寺)
山形県大江町黒森の雷神社(現在は廃神社)には火炎をまとった龍が清涼殿を襲う絵馬が飾られていた。中央には何も知らずに宴に興じる藤原家が。左には菅原道真公らしき公家がニコニコしながら天拝山 の上に浮かんでいるように見えた。道真公は大朝日岳の龍を使って清涼殿に雷を落とし、藤原家を襲った のではないか...
ついに怨霊道真公の無念を晴らす祭祀線の全貌が明らかになりました。関わる祭祀線をまとめました。ぜひご覧ください!
↑上記ダウンロードボタンよりPDFファイルを開いてご覧ください。
市ノ瀬日吉神社、平安京大極殿、大朝日岳、中ノ島公園、天拝山、天拝神社、氷室神社、崇道神社、一条戻橋、大沼浮島弁天島、奥州市、遠野市、早池峰山、荒穂神社、清涼殿、祝瓶山、榎社、竈門神社上宮、筑前国分寺、国分天満宮 他
関係頁
「道真公の無念を晴らす朝日嶽修験 祝瓶山」
「藤原家を襲った菅原道真」
「平安京の鬼門」
「朝日嶽信仰 大谷金輪寺・大圓寺・平圓寺はどこ?」
「平将門の乱」
「大谷天満宮はどこにあった!」
「平安京大極殿と大朝日岳」
長井市には「祝瓶山」から大朝日岳を遥拝するもう一つの朝日嶽修験(朝日岳信仰)があった。怨霊菅原道真公が藤原家を襲った祭祀線では、この祝瓶山が大切な役割を果たしている。長井市のWEBサイトを眺めていると、坂上田村麻呂が創建した総宮神社、行基が開基した遍照寺が隣り合わせで位置しているのが目についた。調べたい気持ちがムクムク湧いてきた。
↑上記よりダウンロードボタンよりPDFファイルを開いてご覧ください。
※写真はサイト「やまがた山」さんより拝借
関係頁
「藤原家を襲った菅原道真」
「平安京の鬼門」
「朝日嶽信仰 大谷金輪寺・大圓寺・平圓寺はどこ?」
「平将門の乱」
「大谷天満宮はどこにあった!」
「平安京大極殿と大朝日岳」
「伊勢・志摩の神々の祀られ方」
祝瓶山、五所神社、總宮神社、中村観音堂、大沼の浮島(弁天島)、川口村若松観音、山元毘沙門神社、松沢牛頭天王、三淵神社、九野本観音堂、岩倉神社、大谷金輪寺、遍照寺、杉山不動の滝、川口寺跡地、大朝日岳、座主神社、称名寺、菖蒲薬師堂、太松院、延壽寺、出塩文殊堂、富神明神社、下生井馬頭観音堂、龍雲院、広野観音堂、浅立諏訪神社、栗木沢二渡神社、富沢天満神社、木の沢羽黒神社、天拝山荒穂神社