かみのやま温泉招雲閣のブログ
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おなかの不調に梅干は強い味方
−−−雑誌「月刊ほいづん」2007年7月号より−−−
梅雨真最中。この季節は気分のすぐれない方も多いはず。でも前向きに努力
しましょう。
朝起きたら、鏡の前で笑って見ましょう。笑うことは心のマッサージなのだ
そうです。免疫力も高まり、癌が消えたという話もあるようです。私たちは心
も体も一緒なのですネ。
ムシムシ、ジトッとした時期は食べ物に気をつけましょう。油断するとすぐ
にいたんでしまいます。
そんな時に思い出して欲しいのが梅干。お腹の調子の悪い時にも利用して下
さい。中国では新鮮な梅を「青梅」、塩漬けにした梅を「白梅」、煙であぶっ
た梅を「鳥梅」と言うそうです。
漢方医学では梅は体液を増やす効果があると考えられ、咳、下痢、嘔吐、血
便などに用いられています。また、咽頭炎、胃腸炎、皮膚の化膿、食欲不振、
赤痢にも効果があるとみなされています。
成分はクエン酸、リンゴ酸、カテキン酸、蛋白質、食物繊維、炭水化物、
カリウム、マグネシュウム、鉄、銅、亜鉛、リン、セレン、ビタミンなどです。
主な働きはアレルギー反応を抑え、免疫力を高める効果があるそうです。
含有されるクエン酸は血液の流れを悪くする物質である乳酸を分解して体外排
出します。
また、体液を微アルカリ性に保ち、血中の酸性有害物質を分解して循環を改
善します。カテキン酸は腸の働きを良くして便秘を解消するそうです。
鳥梅は特にホルモンの分泌を活性化して皮膚細胞の新陳代謝を促進するそう
です。
山形県かみのやま温泉
湯治 ストーンバス 旅館 招雲閣
国際薬膳指導師・招雲閣女将 清治ひさ子
〒999-3141 山形県上山市新湯1-14
地図
TEL:023-672-1711 FAX:023-672-1783
2007.07.27:
招雲閣
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月刊「ほいづん」清治ひさ子の養生食
]
春キャベツには抗がん物質も
−−−雑誌「ほいづん」2007年5月号より−−−
桜の花が散ると、いっせいに沢山の木の芽が出始めます。目には見えませんが、エネルギーの動きはどんななのでしょうか。大きなうねりとなって日本列島を移動しているのではと思うのです。
私たち人間も自然の営みに沿って生きていかないとバランスが崩れてしまうかもしれません。
春は生まれる季節、夏は繁り、秋は実り、冬は貯えるのだそうです。
春、体に溜まった老廃物や毒素を出すには最高の季節です。冷え、ストレス、循環が悪くて出せない方はストーンバスへどうぞ!強力に体のお掃除をしてくれます。
また、食物繊維の多くに含まれている食品を食べたり、運動をして汗をかいたり、心がけてみましょう。
現代病は体を温め、毒素を出すとよくなるそうです。
八百屋の店先にいろいろな種類のキャベツが並び始めました。やわらかい緑が食欲をそそります。
日本人がもっとも多く食べる野菜の一つなのだそうです。そして、以前、キャベツを食べる人と食べない人の死亡率を調べた結果、多く食べた人の死亡率が低かったそうです。
漢方医学ではキャベツは骨髄や内臓、関節に良い効果があり、聴力と視力を回復させ、筋骨を強くすると言われています。
うれしいことに加熱しても壊れにくい構造のビタミンCが含まれているそうです。
成分は蛋白質、糖分、カルシュウム、リン、鉄、カリウム、亜鉛、銅、カロチン、ビタミンA、C、U、K、食物繊維、セレン、モリブデン、クロロゲン等です。
主な働きは、免疫力を高め、抗癌物質が多く含まれ、癌予防が期待されています。また、新鮮なキャベツの汁は傷口の癒合を促し、炎症を癒す作用があるそうです。
山形県かみのやま温泉
湯治 ストーンバス 旅館 招雲閣
国際薬膳指導師・招雲閣女将 清治ひさ子
〒999-3141 山形県上山市新湯1-14
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TEL:023-672-1711 FAX:023-672-1783
2007.05.02:
招雲閣
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