shounkaku note
▼春キャベツには抗がん物質も
−−−雑誌「ほいづん」2007年5月号より−−−
桜の花が散ると、いっせいに沢山の木の芽が出始めます。目には見えませんが、エネルギーの動きはどんななのでしょうか。大きなうねりとなって日本列島を移動しているのではと思うのです。
私たち人間も自然の営みに沿って生きていかないとバランスが崩れてしまうかもしれません。
春は生まれる季節、夏は繁り、秋は実り、冬は貯えるのだそうです。
春、体に溜まった老廃物や毒素を出すには最高の季節です。冷え、ストレス、循環が悪くて出せない方はストーンバスへどうぞ!強力に体のお掃除をしてくれます。
また、食物繊維の多くに含まれている食品を食べたり、運動をして汗をかいたり、心がけてみましょう。
現代病は体を温め、毒素を出すとよくなるそうです。
八百屋の店先にいろいろな種類のキャベツが並び始めました。やわらかい緑が食欲をそそります。
日本人がもっとも多く食べる野菜の一つなのだそうです。そして、以前、キャベツを食べる人と食べない人の死亡率を調べた結果、多く食べた人の死亡率が低かったそうです。
漢方医学ではキャベツは骨髄や内臓、関節に良い効果があり、聴力と視力を回復させ、筋骨を強くすると言われています。
うれしいことに加熱しても壊れにくい構造のビタミンCが含まれているそうです。
成分は蛋白質、糖分、カルシュウム、リン、鉄、カリウム、亜鉛、銅、カロチン、ビタミンA、C、U、K、食物繊維、セレン、モリブデン、クロロゲン等です。
主な働きは、免疫力を高め、抗癌物質が多く含まれ、癌予防が期待されています。また、新鮮なキャベツの汁は傷口の癒合を促し、炎症を癒す作用があるそうです。
山形県かみのやま温泉
湯治 ストーンバス 旅館 招雲閣
国際薬膳指導師・招雲閣女将 清治ひさ子
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2007.05.02:招雲閣
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