sho992 note

▼日本酒の未来

昨日、知り合いの誘いで横浜の赤レンガ倉庫で開催された「第3回日本酒蔵元サミット」というのに行ってきた。
主催は丸十酒店
酒好きの自分としては以前からこういった会に一度行ってみたいと思っていた。

行って見て感じたこと。
@老若男女問わず大勢の人が来ていた。
 →本当に若い女性やおばちゃんとかも多くて「日本酒は親父の飲み物」、「一般ウケしない」などのイメージを一掃させる。

A「時代に合わせた日本酒」が目立ってきた。
 →見た目では、ボトルを今風のデザインにしたり、ラベルをキャッチーな感じにしたりと、見た目で人を引きつけられるような工夫をしたものが目立ってきていた。
また、味もすっきりと料理と一緒に楽しめる。そんなお酒を各酒蔵さんが提供しだしていることも実感できた。

B守るところは守る。
 →Aのようなものもあれば、「山廃仕込み」で仕上げた日本酒らしいコクのあるしっかりとしたお酒もあり、改めて日本酒の奥深さみたいなものを感じることが出来た。

どの酒蔵さんも、今の多種多様な価値観を持つ世の中に合わせて、創意工夫し「みんなに楽しんでもらえるようなお酒」を提供しようとしているのがよく分かった。
だからこそ、人も集まっている。そんな印象を受けた。
ただ、全てを今の世に合わせるのではなく、酒作りの伝統と文化を守るところは守っている。
酒蔵さんの気持ちが伝わってくる一日だった。
画像 ( )
2007.04.14:sho992
[2007.05.21]
はじめまして (横浜日本酒委員会)

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