わらじは獅子舞には無くてはならない物ですね。値段も一足450円以上だったかな?底が擦れて薄くなって最後は哀れな姿になります。獅子舞の時足をよくこねる様に回転させて方向を微調整します。わらじの前の部分が擦れてミジンコのようになります。ワラジムシは体の周りに繊毛が生えてきて超巨大な微生物に変身です。あわれなワラジムシは用が無いと燃えるゴミ袋に回収されます。今回室内での獅子舞の為に滑り止めとしてシリコンを塗ったくりました。稽古で体験実験してみると滑らないのでいいのですが、強くこすれた部分が剥がれ落ちてあちこちに散乱し回収が大変でした。獅子舞の本番には大量のシリコンが散乱し、清掃の際、関係者のちょっとした話題となるでしょうね。「こりゃなんだべ獅子の〇〇〇だべが?」どんな想像が飛び交うか楽しみであります。
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7・8年も経つともろくなってみるみる提灯おばけみたいになっちゃいました。張り替えればいいんですがね。包帯をして応急処置です。和紙に油を塗ってますが、酸化してきたんでしょうか文字の部分がとくに細かい裂け目になってしまいました。木工ボンドでボロ接ぎ修理でくっつくかなぁー。字を書いて和紙の白さを着色してごまかします。
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