獅子宿

この写真にある棒が1.2キロありまして、手術前は総重量約10.4キロでしたので差し引き9.2キロに減量いたしました。しかし持ってみた感じはさほど変わらずじとーーーっと重い。ステンレスの棒はシャフトととして使用するもので、旋盤加工して特注して作ったものでありました。やはりいつかは脱却の依頼があるだろうなぁと思っていたところです。上の重量の衝撃が下あご、特に口を全開した時にかかる負荷が、下あごの末端の二点にかかるためそこがすでにめくれていました。昨年下あごの修理をやったばかりの部分も多少ダメージが見られましたし、今後もどのように激しい歯打ちの影響が出てくるのか心配です。酒をお清めに吹きかける習慣もその後の清掃をきちんとやっていただきたいと提言いたします。酒の糖分にカビが生え内部まで浸透するからです。せっかく精魂込めて造った獅子も祭りが終ればそのままほっとかれるのはなんとも辛いものです。


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