獅子宿

黒獅子chの部屋
耳が付いたので獅子頭の重さを量ってみると丁度7Kgありました。最終仕上がりの重さをを6Kgちょっとにしたいので、あと1.5Kgも減量しなくてはなりません。

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なかなか軽くならないお獅子。顎も彫り進めています。思ったように軽くなりません。お獅子も人間工学に準じた重さでないといけません。
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顎の木地もカチンカチンに乾燥しています。歯をぴったり合わさるように作っても必ず後で動いて合わなくなるので下あごをやや大きめに作ります。顎がついたらお獅子の表情が笑っているように見えます。
茅葺き職人にとって晴れたら仕事です。通称コダネと呼ばれる茅を押さえる為の竹。それを固定する為に針金を屋根にさして丸太の構造材にひっかけます。屋根に登って写真を撮ってると「また何か落ちたぞ〜」と言う声が…!
冬に荒彫りして、しばらく乾燥を待っていた木地の獅子です。柳材は生木だと豆腐の様にサクサク彫れますが、こう乾燥してしまうと堅く粘りが出て彫りにくくなります。