獅子宿

かげろう日記
三女も毎日毎日仕事のように絵を描いたり工作したり、コリャ父に似たな!母に似て勉強好きな奴は誰もいないのが残念。悪いとこだけがよく似ると言います。この方もダイナミックでストロボで撮影したような行動パターンです。お見せできませんが、後ろでランドセルが逆さになってベロ−ンと中身の教科書がずり落ちております。よく分かるんですよその気持ち。次にやりたい事が頭に浮かんで今やっている事がおろそかになるんだよね。はぁーー!いくら注意をしても蛙の面にナントヤラであります。はい!いつのまにか三女の愚痴をご披露いたしました。
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昨日のうちにコインランドリーで洗濯しました。しわだらけなのでナカナかパリっとしません。アイロン用のり剤を買ってきてやってみるとすごくいい効果!まだまだあるなぁ
その名も「おしっさま」だそうです。既成概念にこだわらない、お菓子のイメージを大切にした斬新なデザインに仕上がってますね。中のお菓子本体も獅子頭を彷彿させるふっくらしたスポンジケーキのどら焼きのようなスタイルといった感じです。お獅子に関わる長井の名物がまた一つ増えましたね。錦屋さんの地域を大切にする考え方を感じます。
激しい空洞化は人口ばかりではありません。この天然記念物の桜も高齢化で骨がなく皮ばかりになっています。今年の豪雪でさらに枝が折れました。その部分を外科治療し、その傷口のケアをいたしました。延命治療の効果あって来年すばらしい花を咲かす事を祈るばかりです。今日はその傷口を化粧するのが私の仕事。元の部分の色に合わせ、アイシャドー、チーク、マスカラ、アイライナーなどを施しウンビャク歳のおばあさんを若返らせます。するとここに80歳ぐらいのおばあちゃんがヒョッコリ現れました。後ろのお堂にお参りにきたそうです。見学者に「この桜にお願いすると何でも叶えてくれるんだ。オレも何度も助けらっちゃがら、毎日お礼参りにくんナだー」としわしわの手を合わせ、ありがたそーうに祈っていました。霧が晴れた晩秋の空はどこまでも澄み切って、暖かい日差しが薬師桜を優しく照らしているようでした。
東根の街のお店で見つけました。「生きイナゴあります」と書いてあります。なんと!生きたイナゴを売っているのです。お客さんはそれを買っていって佃煮にするのでしょうか。それとも虫かごで飼育して観察するのでしょうか。繁殖させて増やしたりして。イナゴはコオロギのように鳴くのでしょうか。そういえば聞いた事は無いですよね。街で見かけた珍しい商品でした。
古木の整形外科の治療後の美容を担当いたしております「獅子宿点趣」と申します。このたびこちらの患者さんの大手術が無事成功し傷跡を修正しお化粧工事を完了いたしました。しかし、私は色んなことを頼まれる物だと思いますよ。一番最初は米沢の大きなナシの木だったなぁ。猿の被害で瀕死の状態だったんです。この木を現代の技術で蘇えさせるという仕事です。いやいや私の仕事は再生工事の後のお化粧です。今まではトタンを貼って完了でしたが、今では腐った内部を除去し、防腐処理をしてポリエステェル樹脂で空洞化した部分をふさいでシリコンで表面処理をするんです。その部分を化粧して傷跡を目立たなくするといった仕事なんです。東根の大ケヤキや白鷹の釜の越し桜なんかもお化粧させていただきました。やっぱり年とってくると化粧を濃くしないといけないって言うのは人間と同じですねぇ。