獅子宿

獅子彫り四方山話
眉毛がくるくると彫りがダイナミックで細密です。左右の眉毛の形が違って面白いです。いやぁー彫りがいがあるなぁ
ラブログ投稿!えやぁーーしさしぶりだなぁー。一ヶ月も音信普通でした。別に何かあったわけでもなく、ひたすら獅子彫りばっかり打ち込んでたわけでもないのです。月日の経つのは早いものだけなんです。さて、このお獅子は二つある西高玉の大きい方のお獅子をモデルにして只今、制作しております。しかし相変わらず毎日、雪降りですね。
西大塚のお獅子の修理です。ヘビー級の重さを誇っていたこちらのお獅子も軽量化を余儀なくされ鉄の棒一キロを減量しました。しかし案の定下あごの間接に負担がかかりこのようにめくれて痛々しくなりました。洗髪してさらさらだった髪もごわごわです。自分たちは毎日シャンプーしているくせにお祭りが終ったらお獅子にも慰労の心を持っていただきたいものですが・・・。そのような習慣のある神社は聞いた事はないですね。そういえば幕は洗うのですが獅子頭はそのままですねぇー。この破損した部分を切り取って硬い木片を埋め込みます。口を開けたときに頭の重さがこの部分にあたるんですよね。   今年も押し詰まってきたなぁ
今月中に納める予定です。真っ黒だと良くわかりませんね。
昨年彫っておいた獅子を仕上げました。奥行き一尺強の飾り獅子です。まだ嫁入り先が決まっていないので募集中の方はご相談ください。
細部の彫りに入っています。でも、持ってみますと重いです。7キロ以上あるかな。もともと10キロあるから充分軽くなったはず。前の方も軽くバランスよくしたいので、だいぶ鼻の中も削りました。耳も片方で300グラムあるのでもっと軽くできますね。今日は顎の軸と握る棒を作ります。先代の目玉がガラスをはめ込まれていて、以前ひびが入って修理の際、眼鏡屋さんから譲ってもらった新しいガラスが入っています。コンタクト入れていると言う感じですかな。新しいお獅子はまだ近眼の心配はなさそうなんで肉眼で大丈夫だね!
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