獅子舞見聞録
「只であげるから」と言われると、人によってその反応が違うと言う事を実感しました。一万五千円で制作していただいたこの看板。獅子舞が終ったら用済みと言う事で頂く事になりました。しかし長さ4メーター幅1メーターはあろうかと思われる看板。軽トラックでもあれば楽チンにゲットできるものの・・・私めは枠をはずして布の部分だけもって帰ろうと。しかしお母さんの発想はそうではなかったのです。甘い!完品で持って帰る!とばかりワンボックスの車に押し込みだしました。あらららはいっちゃった!しかし運転席まで看板が肩肘張って、どうだ!とばかりとえばってます。しかもお兄ちゃんも同乗し一時間の帰路であります。看板が邪魔で頭が上げられない状態。ところが、とあるお母さんは、あのまま涼しい顔で帰っていってしまったのであります。私の発想では到底真似のできない事でした。すばらしい! えくぼのすごいトコでもあります。不可能を可能にする女性の発想はすごい!
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花笠踊りといえば男ははっぴに白い短い股引、女性は楚々とした着物の裾をちょいと上げ、赤い襦袢がきれい!といったイメージですね。こちらの花笠踊りは花笠ダンスといった振り付けですね。雅楽の衣装のようなデザインの衣装もいいですね。新しい女性のイメージ。しかし、今流行の振り付けといった、個性があるようでない踊りです。見栄えはとてもいいのですが、日本の伝統的な舞のイメージは払拭され、唯一メロディと花笠にお馴染みの花笠踊りの伝統が感じられますね。でも新しいものを創造する産みの苦しみは賛同いたしました。偉そうな事をいってすみません。反省
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