獅子宿

獅子宿店主の食べ歩き
お店のメニューに赤湯ラーメンとあります。はて?何味なのだろうか?次は唐味噌ラーメンとあり味噌味と分かるのですが・・・大抵は基本的な醤油ラーメンって感じですよね。結局カラ味噌がのっかっていない味噌ラーメンであることに気がつきました。私たちが注文したのは、カラ味噌がのっていない、カラ味噌ラーメン!なーんて注文したんです。今日は三人さんからおごってもらいました。
最近人気の「だし」を冷たい蕎麦に乗せていただく、夏秋メニュー。他のお客さんもそれを注文していました。私は大盛り蕎麦と辛味大根(300円)を試してみました。
そうそう!かんなり前の五月の連休に家族と偶然訪れ、満席で入れなかった店でした。蔵王のふもとの山間の部落に知る人ぞ知るといった環境にあります。秋晴れの中、紅葉にはまだまだ早く、鄙びさ加減もイマイチの季節。平清水から岩波を登り、ふとした看板を目印に車を走らせると、農作業姿のおばちゃんが小川のせせらぎで胡桃を洗っているのを発見。こちらが蕎麦屋さんですか?と尋ねると車庫に並べた自家製野菜を指差し「帰りに買ってってけらっしゃい」と手前野菜の宣伝でした。妙に観光客対応慣れしたおばちゃんは、いかにも山形人といった雰囲気を演出する女優という感じであります。だしそばがこの店の看板の様でした。店に並んだ清酒のビンが嫌に気になり、八海山を注文し同伴の方に試飲していただきました。
私はにんにくラーメン大盛りと餃子。同伴の山彦貝食会(やまひこかいくうかい)会長のHさんは塩たんめんをいただきました。さすがにんにくエキスがたっぷり入って額から大量の汗が噴出しました。うまかったです。  
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獅子宿燻亭のお姉さんたちと玉貴さんから山形に移動、途中寒河江駅のお神輿会館を視察し寒河江駅周辺の目覚しい発展にビックリいたしました。しかし、都会都会した町並みはお神輿で盛んなご当地にしては風情が無いななどと毒ずきながら車を走らせました。エスニック居酒屋タイタイは相変わらず大盛況で席待ちのお客さんが入り口に並んでいます。待つこと10分、今回は楕円形の筒状の席にアオザイを着たお姉さんに案内されました。
長井から一時間ちょっとで着いたかな。途中なんと!交通事故現場に遭遇!軽トラック横転したての現場で中に閉じ込められた爺ちゃんを救出してきました。横転した為ドアが開かず窓から・・そうです!サザエの身をそーっと引き出すように引き抜いてみると、サザエの身はほんのり醤油にお酒が入っているのでしょうね、サザエ自身のだしと相まっていい香りです。危ない危ない。ガソリンに着火してホントに壷焼きになっちゃうとこでした。その爺ちゃんは怪我一つなくポカンと立ち尽くしておりました。もうすぐ目的地に到着です。