獅子宿

おしっさま!いらーっしゃい
骨董品として競りに出品された小品2頭です。早速獅子宿の玄関に飾りました。
とある方の獅子頭がお化粧直しにやって来ました。元大工さん、故・片倉さんという方の最後の作という獅子。どういう訳か眉毛が面白い。眉毛の端の部分をスパッと切ったように仕上げていますね。箱に入れる為に幅が合わず、はみ出ている眉を直線的に切ったような感じです。面白いですねー。作者のどういう発想だったのか尋ねてみたいものです。
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「赤い黒獅子」って矛盾した言い方ですよね。長井の獅子を民俗学的に分類した言い方で「ムカデ獅子」って言う方をするようです。ムカデなのか獅子(ライオン)なのか?きっとムカデの様な獅子という意味なのでしょうね。龍神を象ったのが長井の獅子舞の姿とも言います???さて!ややっこしくなってきました。赤い黒獅子とは?黒獅子になる前の姿なのでしょうか?黒獅子の赤ちゃん?・・・すみません。本当は写真の赤い黒獅子は制作途中の黒獅子なんです。でも何で赤いの?という疑問はまだ解決していません。   つづく
とあるかたの大きなオシシが化粧直しと増毛美容にやってきました。十年以上も事務所を守ってきたのでホコリで髪が黒くなっていました。シャンプーしてすっきりします。いつもはお手伝いなんかしない小が進んで手伝ってくれましよ。オシシもすっきり爽やかな表情で喜んでいるようです。
仙台の酒屋さんにあった獅子だそうです。和紙を貼って作った張子でした。ヤクの長い毛を使用し尻尾のついた幕もついていました。二人立ちの獅子でしょうか。お獅子ごっこには最適ですね。