獅子宿

獅子宿について
本日獅子宿において、長井市社会福祉協議会が主催いたします「わんぱく獅子舞塾」が開催されました。騒ぎたい年頃の小学生40名の子供たちが賑々しく獅子宿に集い、獅子舞の講話、笛太鼓の体験、外に飛び出して獅子舞などを体験しました。初めてお獅子を持ってみて喜んでいる子供もいました。みんなお獅子が怖いけれど大好きなんですね。
蕎麦の本返しを仕込中です。醤油の香りが漂ってきて蕎麦を食べたくなります。蕎麦屋なのに何時でも食べれるはずですが、そうでもなくて皆お店に出てしまうので味見は半端な余り蕎麦で検分いたします。それがまた美味いんだ。ちょっとだから余計に美味い。汁をつけずに頂きます。
最初はこんなに違う色も三ヶ月もすると同じになっちゃうんですよ。屋根のてっぺんに「クラガケ」という枕木を十字にして乗っけている奴がだいぶ傷んで、しかも杉皮で葺いている部分も朽ちてきてしまいました。杉皮は九月と五月しか剥けないそうで、大目に八坪分注文しました。今から剥いて施工する時まで水に漬けとくそうです。虫除けだそうです。一坪一万円弱だそうでふところが寒いなぁー。煙りだしのトタン屋根も錆びて葺き替えの時期。ひぇぇぇーー出費がかさみます。
秋の澄み切った青空をバックに黄金色に輝く茅葺屋根です。
だいぶ仕上がってまいりました。台風が来たり、お祭りしたりしましたが茅葺工事は着々と進み今日はほぼ完成といったところでしょうか。葺き上がりは黄金色に輝いて見事な出来上がり。まさに熟練の技であります。
今日は蒸しますね。残暑が続きます。台風がまたうろうろしている様で、週末の中道のお祭りの天気が心配です。今日で茅が無くなるというところで茅の出前をお願いして今頃届いているはずです。川西の玉庭産と福島の只見から運んだらしい茅でした。捨てる神あれば拾う神ありと申しますが、人生悪い事ばっかりじゃあないなぁーーなんて思った次第です。ひとまず送信!送信!