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鬼喜来のさっと
仁王像の絵について。
仁王像の絵については、奈良東大寺仁王門の国宝金剛力士像が有名ですが、本来金剛力士の語源は<br />「金剛杵を持っているもの」という意味で、仏の智慧を象徴する神聖な武器・金剛杵を持って邪悪<br />なものを寄せ付けない存在として寺院の表門に祀られることが多く、元々は執金剛神という一神で<br />あったが、仏の聖域を仏敵の侵入から防ぐにあたり二体に別れ金剛力士となったとあるので、本来<br />寺院の山門に設置されることから、明治の廃仏毀釈以前の神仏習合時代の名残がみられ、出羽三山<br />もかなり廃仏毀釈の被害をうけたようですから、光明海上人の即身仏で知られる曹洞宗黒高院の奥<br />之院と思われる当社の仁王門、或いは随身門が再建された際に、金剛力士や随身の木像に代わり、<br />仁王を描いた絵額が納められたものではないかと推理します。<br /><br />
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