東五十川生僧観音の獅子頭

  • 東五十川生僧観音の獅子頭
長井市と白鷹町浅立と境、東五十川生僧観音に一風変わった獅子頭がある。

眼球が飛び出て脳天に如意宝珠がある赤獅子で、うねった唇は広野や浅立の獅子と同様で

鼻の頂は独特な形容である。眉は大胆な螺旋状で、ドスンと鉄釘で固定されている。

後付けの眉は画期的で、奇抜な手法である。


先月は勧進代の森助獅子の写真を見続けていた事もあり、この獅子の作風も森助の作である

という確信が固まってきた。

とすると白鷹町小山沢七星(しじょう)神社の獅子頭も森助の作に見えてきた。意外と森助

の作は白鷹や長井に多いのかも知れない。


今朝から生僧モデルの制作を始めた。


2022.06.15:shishi9:[コンテンツ]

この記事へのコメントはこちら

以下のフォームよりコメントを投稿下さい。
※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。
今日 202件
昨日 388件
合計 181,368件