長井市と白鷹町浅立と境、東五十川生僧観音に一風変わった獅子頭がある。
眼球が飛び出て脳天に如意宝珠がある赤獅子で、うねった唇は広野や浅立の獅子と同様で
鼻の頂は独特な形容である。眉は大胆な螺旋状で、ドスンと鉄釘で固定されている。
後付けの眉は画期的で、奇抜な手法である。
先月は勧進代の森助獅子の写真を見続けていた事もあり、この獅子の作風も森助の作である
という確信が固まってきた。
とすると白鷹町小山沢七星(しじょう)神社の獅子頭も森助の作に見えてきた。意外と森助
の作は白鷹や長井に多いのかも知れない。
今朝から生僧モデルの制作を始めた。
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