気温が上がって駐車場の土が見えてきた。
黒い怪しい部分が気になる
3月4日 獅子の木取りしていた下顎の塊の荒彫りを行う。先月、既に4頭分の顎を荒彫り済みだ。
頭部7頭分はひとまず移動して、その顎の乾燥状態を見るが進んでいない。
表面には節やウロが見受けられたが、微妙に避けれると見込んで制作開始した
彫り進めると、内部に大きな腐食部が現れたが、影響は無い
カンナで表面を削る
2つ目は腐食部が肝心な前歯の部分まで及ぶ
3つ目はウロや腐食部も無く良好
気温が低く湿度も高い環境では乾燥は望めない。
3頭分の顎を荒彫りした。電動チェーンソーに加え臼彫り手斧の効果である。
臼彫り手斧(うすぼりちょうな)をノミの様に小槌(こづち)で打って使う方法に気付いた。
その手斧にも数種類あり様々な種類があるが、それを鍛造する職人さんが減り入手が難しい。
これからも国内外も含めさらに古い道具の再発見を探求してみたい。
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